こんにちわ

XF23_1

先週の続きとなりますが、お気に入りのレンズ、XF23mmのお話です。 このレンズ、絶妙なボケと繊細がある不思議なレンズです。

X10T6329

FUJIFILM X-T10 XF23mmF1.4R: F16.0 1/160s ISO640 Pro Neg. Std High 本日は、こんな場所のショットから。 思いっきり絞ってみました。

X10T6331
FUJIFILM X-T10 XF23mmF1.4R: F1.4 1/1700s ISO200 (Velvia) Medium Low

線の細さはこんな感じで見えるかな? こちらは近接で開放です。

X10T6332
FUJIFILM X-T10 XF23mmF1.4R: F4.0 1/300s ISO200 (Velvia) Medium Low

お花を普通に撮影。手元、というか、目の前にあるものを普通に取れる感じで使えます。

自分が背の高さを持つタイプだからでしょうか。最近導入したXF35mmF2WRと比べても、やはり目の前の景色を収めている感じがします。 XF35mmF2WRだと足や体を使わないと欲しい対象がフレームインとならないのですが、XF23mmの場合だと気軽にコレっていうところに来る感じです。

X10T6328
FUJIFILM X-T10 XF23mmF1.4R: F2.2 1/850s ISO400 Pro Neg. Std High

近寄りたい、見下ろしたい、寄ってボカしたい、シャープに撮りたい、そういう素直な気持ちに応えてくれるのは23mm(換算35mm)が一番な気がしています。 少し、重いですけどね、ギリ許容範囲です。

X10T6327
FUJIFILM X-T10 XF23mmF1.4R: F2.2 1/1800s ISO400 Pro Neg. Std High

スナップだと、XF27mmも捨てがたいんですけど、軽いのはいいけど、いろんな意味でXF23mmの方が撮ってて楽しい、コレに尽きます。 超オススメです。

この辺は、F1.4の開放絞りがあって明るいおかげですね。 
朝でも曇りでも夕方でも万能に使えて、遠くも近くもボカせる。

フォーカスリングも適度な重さで心地よく、とても使いやすい。

あえて難点を言えば、フード。私は導入当初の頃に散々悩んでゴム製の伸縮フードにしました。
フチが当たっても痛くない、かつ、ガラス越しに反射防ぎやハレ切りができる、自在に使えるやつです。

割と大きい前玉のレンズでもありますので、ビビりな私はプロテクタも併用。
そんなでも十分きれいと思っています。

価格は、少し高めかな?
でも、納得いくレンズです。

23mmを軸で考えると、前後は16mm、56mmまたは60mmあたりでしょうか。
キットズームをお持ちだと、躊躇してしまうかもしれませんね。

XF18-135mmのような便利ズーム、23mmや56mmAPD、90mmと云う組み合わせなら楽したい時と単焦点で遊びたい時に切り替えがうまくいくかもしれません。
もっとも、結構な額の投資にはなります。

私的には、もう90mmを買う余裕はありません(笑)