こんにちわ

さて、寒くなってきて、関東一帯も「赤」な時期は終わりに成りかけて枯れ木が増えてきました。

最近、ASTIAに赤を少しかぶらせる使い方を覚えてきたので、今年はVELVIA版とASITA版の双方で撮ってきたモミジを今日から数回に分けて載せてみたいと思います。
もちろん、ProNegaで普通に色変えずに撮るバージョンもありますので、いろいろ見て、今後の「赤」の使い方の参考にしていこうかな、と思っています。


X10T6819
FUJIFILM X-T10 XF35mmF2RWR: F5.6 1/280s ISO800 (Astia) High

今日はASTIAで、レンズは23mmと35mmF2の2本。それぞれ楽しいレンズです。


X10T6767
FUJIFILM X-T10 XF23mmF1.4R: F6.4 1/160s ISO1000 (Astia) High

まずは、モミジの葉っぱが敷き詰められ、ふかふかで気持ち良さそうな状況と、その根元です。

X10T6766
FUJIFILM X-T10 XF23mmF1.4R: F6.4 1/170s ISO800 (Astia) High 

コケとの組み合わせもいいです。切り取って家に持って帰りたくなります。
樹を取ると、少し赤かぶりのASTIAだということがお判りでしょうか。 

X10T6820
 FUJIFILM X-T10 XF35mmF2RWR: F2.0 1/1100s ISO800 (Astia) High 

実際と色が違う?っていうところはあるかもしれません。
でも、少しホワイトバランスで赤を含ませるだけで鮮やかになるんなら、するべきだと思うし、後でPhotoShopでいじるよりその場で目で見た印象に近づける方が「一発ガブリ」の道にはふさわしいのです(笑)

たくさんイメージするものを撮って、気に入らないのを捨てる。これでいいと思うのです。
1枚の微妙な絵をひたすら弄っても、それは微妙なことに変わりないからです。
色より絞り、速度、構図。

うまくなって誰もが認めるような絵を撮れるようになってから、後で、惜しかったな、この色、と思う写真のみ、微妙なところを直す、くらいでいいと私は考えています。
もっともっといろんなものを撮りたいので、後工程の時間は、今は必要なしです。