こんにちわ

最近思うのですが、イチゴって、実はちゃんとスタジオ的な撮影をしないと綺麗でリアルな赤が取れないんじゃないかと思いはじめてきています。

X10T7821
FUJIFILM X-T10 XF18-135mmR_LM_OIS_WR sspd:1/800 F5.6 ISO400 ProNega.Std COL:0 AWB DR:200% / H-Tn:+1 S-Tn:+1 SH:-2

これは日中、晴れた日の朝に外で撮ったものです。イチゴは晴れた日の次の日の朝のものが一番美味しいらしいのですが、その完熟に近いものを撮ったやつ。ProNegaにしているので少し暗くなってくすんでしまっています。



と、ここで気になって過去の2年分のPENTAX Qのblogの1月に出したイチゴの赤の色を再確認・・・見てみましたが、思うに、実は綺麗な赤の色がが出ていなかったのです。

X10T7822
FUJIFILM X-T10 XF18-135mmR_LM_OIS_WR sspd:1/900 F5.6 ISO400 ProNega.Std COL:0 AWB DR:200% / H-Tn:+1 S-Tn:+1 SH:-2

今回、X-T10で撮った昼間のもの、室内の日光の色、電球の下での色、それぞれ比較しながら比べているのですが、どうにも綺麗なリアルと同じ赤にならない。少し紫ピンクになったり、赤黒くなったり、その赤黒状態で彩度が落ちてたり。
X-T10上のモニタではそこそこ綺麗な赤なので、後からPCで見て愕然なんですけど・・・。

Velviaで撮った場合はそこそこ近い赤い色なのですが、何というかその赤が溢れちゃっている感じでスッキリとした綺麗な赤になっていない・・・。
ならば、と思い、ミニチュアを使ってみましたが、コレでもダメ・・・。
まぁちょっと手振れているってのもありますが・・・。

X10T7965
FUJIFILM X-T10 XF56mmF1.2_R_APD sspd:1/4 F4 ISO800 COL:0 Adv.Miniature AWB EV:+1 / H-Tn:0 S-Tn:0 SH:0

こうしてみると、ミニチュアが一番近い色です。
はぁ、イチゴを撮るというのは、最も難しい対象だということに気がつきました。
もちろん、私の腕不足がいけないのはわかっています。

多分、WBで細かく色を調整していくか、ライティングに相当気をつけなければいいのかも、と思うのですが・・・

とりあえず、セブンのプレミアムロールに載せた完熟の「とちおとめデラックス」は日持ちしないので、今回は諦めてパクっと口の中へ入りました(笑)