こんにちわ

昨日訪れた写真を出した氷見、氷見といえば「雨晴海岸」と、藤子不二雄キャラクターがいる街です。

残念ながら、行った日は曇り。海岸はむしろ雨降りそうな感じで綺麗な「雨晴海岸」どころか、「雨降」海岸レベル、期待する素敵な海岸の景色は見ることができませんでした。

そこで、海岸からはそそくさと離れ、藤子不二雄さんのキャラクターがいる、その特徴的なロードを歩いてみることに。

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居ました、ハットリくん。
そこで、 周りを出来るだけ飛ばしてアニメっぽさを出しながらスナップしてみました。

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あらためて、ここ、氷見は 漫画家・藤子不二雄A先生の出身地で、忍者ハットリくんが街中にいる処です。

し、しかしながら…

なんというか、田舎の人をまったく見かけない、そんな休日のお休み中の街っていうのは歩いてても、こう、心を詰まった塊にしてしまう様で、とても厳しいものがあります。

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FUJIFILM X-T10 XF23mmF1.4R sspd:1/7500 F1.4 ISO800 Classic Chrome COL:+1 WB:Kelvin EV:+0.67 / H-Tn:+1 S-Tn:+2 SH:+2

端的に言うとこういった「キャラクターしかいない」ロードになってしまっています。うーん・・・。
せめてもっと他の旅人にも逢いたい感じはありますが、平成の時代に昭和のキャラクターですからなかなか難しいのかもしれません。


地方の活性化っていうのは難しいことですよね。
やはり今の時代、名物的な「食べ物」で「行列」が出来るような名物店を持たないと、観光地としてはダメ何ですかね。そしてその「固定観念」が、提供する側にも受ける側にもあるんですかね。
なんというか、そのためにみんなが皆無理しているというか。

個人的にはそういう観光地のスタイルを流行らせてほしくないんですよね、繰り返しの先には飽和が待ってるし、あとどこに行っても同じ、という「飽き」の結論が待っているだけですし・・・。

そんなことを考えさせるキャラクターロード、なかなか、日本が遺した文化として考えさせられるものがあり、忍んで耐えてる姿を見ているようで複雑な想いでした。