こんにちわ
先日に32GB SD-HC UHS-II のカードの2枚を1時間半しないうちに使い切ってしまったことを経験し、こりゃあかん、ってことで他の大容量SDとの組み合わせを検証しにかかりました。
今まで使っていたのは、TOSHIBA EXCERIA PRO 32GB UHS-II Read260MB/s Write240MB/sでした。
連写CHモードで約15秒くらいまで息を切らさずに記録できています。そういや、UHS-IIのスピードの秘密は端子の増加にあるんですね・・・。
巷ではものすごく高速なカードが出てきているようですが、そんなん2枚も、しかも64GBクラスをぽいっと買えません。
そこで、amazonで見つけた Komputerbay SDXC 256GB UHS-1 U3 Read95MB/s Write60MB/s 4K対応 というもので1枚置き換える算段です。
JPEGだけに限って言えば、FINEで記録1枚分が16MB程度のファイルサイズということを考えると、カードをまっさらにフォーマットした直後でこのSDXCは255.27GBくらい空きますので、計算で 255.27×1024して÷16MB =16,401枚、まぁ、多少の前後揺れもあるでしょうからざっくり16,000枚は1度に記録できる計算になります。これ、普段の使用用途で言えば、ほぼ無限と言えるでしょう、さすが256GBはデカイ。
X-T2上の画面も残9999枚の表示になります。
4Kのファイルは5分で約4GBのデータになります。ということは、255GB÷4GB=63.75回、つまり5分のムービーを60本分、数字を逆に考えれば60分のムービー5回、つまり5時間分は余裕で行けることとなり、かなり期待できます。
何回か5分や10分の動画を記録し、最初と最後、真ん中あたりの3カ所をそれぞれ1分程度見ましたが、今の所、コマ落ちも見受けられないので4K記録には割と無難に使えそうです。
が、むしろ電池との兼ね合いと本体側で熱暴走しちゃうケースの方が早そうでして、旧NP-W126での記録で1回5分のターンの3回目のターン中における2〜3分付近で本体が落ちてしまいました。
対策済みバージョンNP-W126Sを数本持たないと本格的な4K撮影はきつそうです。バッテリーグリップに2本入るのことも考えると追加で5本?分買う必要もありますね、財布的にきついわ・・・。
そこでサードパーティ系の1900mAの電池にチェンジ(DSTE® アクセサリ Fujifilm NP-W126 互換 カメラ バッテリー 2個 対応機種 Finepix HS33EXR HS50EXR X-M1 X-PRO1 X-T1 X-A2:使用は自己責任げお願いします)。
しかも底面をふさがないようにしながら記録を開始。
しかし8分経った頃には電池と反対側が異様に熱くなってきます。念のため液晶もチルトさせ放熱を助けます。
1ターン終わった段階で電池アイコンの2メモリを消費。
すぐさま2ターン目に入りました。
1ターンの終わりくらいから黄色の温度警告は出ていましたが、2ターン目はなんとかそのまま乗り切り、3ターン目開始41秒で赤い警告となって強制終了、やはりダメな結果で終わりました。電池は半分くらい残っています。
実験はここまで。やはり5分以上の動画記録の連続回転には対策版の純正電池NP-W126Sを使わないとダメなようです。
でも熱くなるのは電池側じゃないような気もしますが。
さて、これらの実験から想定するに、X-T2の記録用カードはその日の夜か次の日の日中に帰ってこれてデータを退避できる環境ならば、推定して64GB程度の容量×2枚の環境があれば大抵は賄えそうな気がします。それ以上は泊りがけの旅行には必須かもしれません。それほどマシンガンのように記録する連写が気持ちよくて多用してしまうことになります。
タチが悪いのはブレを背面液晶では調べきれないこと。こう言うのは大きめの画面で見ないと微細なブレかどうか分かりにくいし大量にあるためチマチマやってられません。
RAW+FやバックアップでRAWを使う人は贅沢環境の128GBのUHS-IIでスピードの速いものを2枚挿していくのがいいのではないでしょうか。
でも、まだまだ128GBのUSH-IIは高価です。なかなか手が出ないと思います。しかも、まだまだ書き込みのスピードも技術進歩で上がりそうだし。今すぐに手を出すのがチョット怖いです。
そこで、下記のどちらかを選択してみたいと思います。あ、これ大切なことですが、RAWとJPEGの分割記録の際、RAW-FはSLOT-1側に記録されます。JPEGはSLOT-2になります。これを留意してどうすればいいかを考えてみました。
【SLOT-1: USH-II、SLOT-2: USH-I 256GB】(1を速くしてRAW+F分割設定)
【SLOT-1: USH-I 256GB、SLOT-2: USH-II】(2を速くしてRAW+F分割設定)
SLOT-2にJPEGと4Kムービーをまとめて保存し、家に着いたらMacMiniのSDスロットに移し替えてコピー指示、終わるまで放置するスタイル。
PCの転送も遅めですが、多少なりともUHS-IIの利点で連写の際の復帰が速いし、CH連写のバッファ解放までに少し時間がかかったとしてもワンアクションでPC転送できる手軽さの方がいいかなって思っています。
もう少し128GBクラスのUSH-IIのカードが安くなってくるまではこのままかな、と考えます。
容量が増えた分、保険の意味でしばらくRAWファイル保存もできますし。
(グレインエフェクトの失敗やらカードそのものへの信頼性)
基本撮って出し野郎なので、RAWは要らない。だから空きが足りなくて困ったらSLOT-1を別なカードに取り替えるか思い切ってフォーマットしてしまうと思います。
今回の調査の結論から言えば、遅いのがあると「バックアップにもRAW+JPEG同時記録にもネックになる」からどっちも速いの買っておくのが一番良い、っていうことですか。
特にマシンガンのように何度も連写をする人は、USH-IIの書き込み速度を出来るだけ速いものにしておかないとせっかくのシャッターチャンスを逃しそうです。
256GBは動画やらなければ、普通はまず必要ない。
(ていうかSDカードでSSD並みの容量を安価で買える時代になったのが驚き。CLIEの時に1GBで7万円近かったんだから、時代の進歩って恐ろしい・・・。256GBのカードを使い切る運用を何度もしてたら、PC側の容量が持たない・・・・怖い)
先日に32GB SD-HC UHS-II のカードの2枚を1時間半しないうちに使い切ってしまったことを経験し、こりゃあかん、ってことで他の大容量SDとの組み合わせを検証しにかかりました。
今まで使っていたのは、TOSHIBA EXCERIA PRO 32GB UHS-II Read260MB/s Write240MB/sでした。
連写CHモードで約15秒くらいまで息を切らさずに記録できています。そういや、UHS-IIのスピードの秘密は端子の増加にあるんですね・・・。
巷ではものすごく高速なカードが出てきているようですが、そんなん2枚も、しかも64GBクラスをぽいっと買えません。
そこで、amazonで見つけた Komputerbay SDXC 256GB UHS-1 U3 Read95MB/s Write60MB/s 4K対応 というもので1枚置き換える算段です。
(amazon画像一部を転用)
JPEGだけに限って言えば、FINEで記録1枚分が16MB程度のファイルサイズということを考えると、カードをまっさらにフォーマットした直後でこのSDXCは255.27GBくらい空きますので、計算で 255.27×1024して÷16MB =16,401枚、まぁ、多少の前後揺れもあるでしょうからざっくり16,000枚は1度に記録できる計算になります。これ、普段の使用用途で言えば、ほぼ無限と言えるでしょう、さすが256GBはデカイ。
X-T2上の画面も残9999枚の表示になります。
4Kのファイルは5分で約4GBのデータになります。ということは、255GB÷4GB=63.75回、つまり5分のムービーを60本分、数字を逆に考えれば60分のムービー5回、つまり5時間分は余裕で行けることとなり、かなり期待できます。
何回か5分や10分の動画を記録し、最初と最後、真ん中あたりの3カ所をそれぞれ1分程度見ましたが、今の所、コマ落ちも見受けられないので4K記録には割と無難に使えそうです。
が、むしろ電池との兼ね合いと本体側で熱暴走しちゃうケースの方が早そうでして、旧NP-W126での記録で1回5分のターンの3回目のターン中における2〜3分付近で本体が落ちてしまいました。
対策済みバージョンNP-W126Sを数本持たないと本格的な4K撮影はきつそうです。バッテリーグリップに2本入るのことも考えると追加で5本?分買う必要もありますね、財布的にきついわ・・・。
そこでサードパーティ系の1900mAの電池にチェンジ(DSTE® アクセサリ Fujifilm NP-W126 互換 カメラ バッテリー 2個 対応機種 Finepix HS33EXR HS50EXR X-M1 X-PRO1 X-T1 X-A2:使用は自己責任げお願いします)。
しかも底面をふさがないようにしながら記録を開始。
しかし8分経った頃には電池と反対側が異様に熱くなってきます。念のため液晶もチルトさせ放熱を助けます。
1ターン終わった段階で電池アイコンの2メモリを消費。
すぐさま2ターン目に入りました。
1ターンの終わりくらいから黄色の温度警告は出ていましたが、2ターン目はなんとかそのまま乗り切り、3ターン目開始41秒で赤い警告となって強制終了、やはりダメな結果で終わりました。電池は半分くらい残っています。
実験はここまで。やはり5分以上の動画記録の連続回転には対策版の純正電池NP-W126Sを使わないとダメなようです。
でも熱くなるのは電池側じゃないような気もしますが。
さて、これらの実験から想定するに、X-T2の記録用カードはその日の夜か次の日の日中に帰ってこれてデータを退避できる環境ならば、推定して64GB程度の容量×2枚の環境があれば大抵は賄えそうな気がします。それ以上は泊りがけの旅行には必須かもしれません。それほどマシンガンのように記録する連写が気持ちよくて多用してしまうことになります。
タチが悪いのはブレを背面液晶では調べきれないこと。こう言うのは大きめの画面で見ないと微細なブレかどうか分かりにくいし大量にあるためチマチマやってられません。
RAW+FやバックアップでRAWを使う人は贅沢環境の128GBのUHS-IIでスピードの速いものを2枚挿していくのがいいのではないでしょうか。
でも、まだまだ128GBのUSH-IIは高価です。なかなか手が出ないと思います。しかも、まだまだ書き込みのスピードも技術進歩で上がりそうだし。今すぐに手を出すのがチョット怖いです。
そこで、下記のどちらかを選択してみたいと思います。あ、これ大切なことですが、RAWとJPEGの分割記録の際、RAW-FはSLOT-1側に記録されます。JPEGはSLOT-2になります。これを留意してどうすればいいかを考えてみました。
【SLOT-1: USH-II、SLOT-2: USH-I 256GB】(1を速くしてRAW+F分割設定)
- 高速にRAWが書き込めるので、連写バッファ切れまでの時間が伸び、復帰も早いです。
- 動画記録をSLOT-2にしておけば、いざという時にJPEG中心の人ならSLOT-1のカードをフォーマットまたは交換でJPEGを残したまま次へと取り替えられます(RAW中心の人ならSD交換し保管かな)
- JPEGが遅い側になりますが、RAWとは分断できるため何枚取り替えても連続してJPEG側が残っていきます。ゆえにPCへの転送がワンアクションでほったらかしにできます。
【SLOT-1: USH-I 256GB、SLOT-2: USH-II】(2を速くしてRAW+F分割設定)
- あからさまに連写バッファ切れがわかるようになります。次の高速連写までの復帰時間も長いです。
- 動画をSLOT-1にしておけば、JPEGファイルのみがSLOT-2の高速側に保存されるため、撮って出し運用の人はPCへの転送完了が速くなりますのですぐに使いたい場合にはこっちですね。
- RAWはバックアップのようなイメージでずっと挿しっぱなしもできる環境になります。
- はっきり言って、これが一番良い結果です。何をするにも速い
SLOT-2にJPEGと4Kムービーをまとめて保存し、家に着いたらMacMiniのSDスロットに移し替えてコピー指示、終わるまで放置するスタイル。
PCの転送も遅めですが、多少なりともUHS-IIの利点で連写の際の復帰が速いし、CH連写のバッファ解放までに少し時間がかかったとしてもワンアクションでPC転送できる手軽さの方がいいかなって思っています。
もう少し128GBクラスのUSH-IIのカードが安くなってくるまではこのままかな、と考えます。
容量が増えた分、保険の意味でしばらくRAWファイル保存もできますし。
(グレインエフェクトの失敗やらカードそのものへの信頼性)
基本撮って出し野郎なので、RAWは要らない。だから空きが足りなくて困ったらSLOT-1を別なカードに取り替えるか思い切ってフォーマットしてしまうと思います。
今回の調査の結論から言えば、遅いのがあると「バックアップにもRAW+JPEG同時記録にもネックになる」からどっちも速いの買っておくのが一番良い、っていうことですか。
特にマシンガンのように何度も連写をする人は、USH-IIの書き込み速度を出来るだけ速いものにしておかないとせっかくのシャッターチャンスを逃しそうです。
256GBは動画やらなければ、普通はまず必要ない。
(ていうかSDカードでSSD並みの容量を安価で買える時代になったのが驚き。CLIEの時に1GBで7万円近かったんだから、時代の進歩って恐ろしい・・・。256GBのカードを使い切る運用を何度もしてたら、PC側の容量が持たない・・・・怖い)
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