こんにちわ

本日はあらためて写真を愉しむのに必要なことを再確認し、今後の自分のために残しておきたいと思います。

【必要な気持ち】
  • 光を好きになること、感じること
  • 撮る時に後でどうとでもなると思わないこと、シャーク一発ガブリを忘れないこと
  • レンズを選ぶときの妥協が沼そのものであること
  • 買ったボディを愛で、知らない機能を無くし、復習するコト、予習するコト
  • 軽いは正義

わたし的に数年間ほど一眼カメラの世界に踏み込んで蓄積したものは、上の5カ条。
PENTAX Qのスタートから始まり、このFUJIFILM のXTに来て加わったのは基本的には有りません。でも、Qよりもカメラ、そしてレンズを愛でるようになりました。
なんか、XTは10も2もカッコいいと言うか、質実剛健といいますか、奇をてらっていないスルメのような良さを、日に日に実感しております。

FUJIFILM X-T2 XF56mmF1.2_R_APD sspd:1/500 F1.2 ISO640 Astia COL:+1 AWB Shutter speed priority AE DR:100% EV:+0.33 / H-Tn:0 S-Tn:0 SH:+2

それは、あたかも毎日食べても飽きないパンのよう。形に美しさを感じ、味も良く、いろんな素材で活きてくる、そんな感じです。

X-T2になって、良い感じの解像度、高感度、手の収まりの良さ、そして色のコントロール幅の広さ、これらが手に入った事で毎日が楽しくなって来ています。
JPEGの撮って出しで充分満足出来ること、その場で色を変えながら撮れるEVFの利点はそのまま後から時間をかける必要がないメリットになり、家族と一緒に家に帰って直ぐにTVの大きな画面でお出掛け内容を再確認できます。家族と見る写真に細かい色の調整は必要ありません。

昔の、そう、コンデジで600万画素とかの頃は緑の色は嘘くさい蛍光色になったり、メーカーによっては彩度が無さすぎてコレは楽しい思い出と違う!なんて思いもあって、その頃はDTP関連に携わって教えていた側だったってこともありPhotoShopでチマチマ良い色、プロの色に拘って触っていた時期もありましたけど、今はそんなことしなくて済みます。家で一枚一枚の結果に向き合う時間の使い方は老後の楽しみにするつもりです。

FUJIFILM X-T2 XF56mmF1.2_R_APD sspd:1/500 F1.2 ISO500 Astia COL:+1 AWB DR:100% EV:+0.33 / H-Tn:0 S-Tn:0 SH:+2

だから色の出方が不安ならフイルムシミュレーションのブランケットで撮って、後から違うと感じるものを捨てるとか、何枚か色々撮っておくスタイルです。デジタル記録の利点ですよね。
カメラ内現像もカスタムな絵作りセットを作る時の参考にして事前にある程度作っておき、撮る時に7つの中から選んでそこからホワイトバランスかフイルムシミュレーションだけを変えるスタイルで始めていきます。その為に予め考えるコトは大切です。 本日の写真は大好きなASTIAにCOL+1、シャープネスを上げる設定です。

今回の写真、それぞれ有名店のパンの一覧展示スペースのディスプレイを撮らさせてもらっているのですが、この色を変更する必要なんてないと思います。
それくらい、撮る時に、こうなって欲しいと思った絵に簡単に撮れる時代とカメラボディに出逢えたと思っています。 愉しむのに必要なこと、カメラを愉しむならやっぱり光。私の場合はスピードを先に考えます。ブレたくないか、止めたいか、それありきからスタートしています。X-T10の時はISOのAUTO6400を多用していました。X-T2ではISO12800までのAUTOとISO800程度までの縛りの2セットの切替が多いです。
勿論スピード優先の時は迷わずISO6400-12800のどっちかのISOダイヤルを先にセット。絞りとレンズのF値の余力次第でISOダイヤルを800に向かって戻す形です。

FUJIFILM X-T2 XF56mmF1.2_R_APD sspd:1/500 F1.2 ISO640 Astia COL:+1 AWB DR:100% EV:+0.33 / H-Tn:0 S-Tn:0 SH:+2

次に私がZ軸と呼んでいる奥行きのボケ感、その調整です。出来れば明るさでぼかすのではなく対象と背景の距離感でボカしたいです。

さらに色。濃くしたい時はフイルムシミュレーションをVelviaに切り替える、その前に露出を先ず少しアンダーにして対象とバランスの良い撮影角度を探します。光を感じて大好きになればレンズに取りこむ光の量が自分の立ち位置でも変わることに気がつけます。
この様な仕草を楽しむために必要なのは、やっぱり良いレンズ。妥協する数だけ沼にハマっていきます。また、割り切りのために自分にこういうレンズは買わないと誓うコトです。私の場合、大きくて重いのはなるべく買わない、っていう決め事です。だからXF16-55mmやXF50-140mmを買う予定は今のところありません。

カメラを愛でると言うことは、知らない機能を無くすことでもあります。無理して使うことではないですよ?これを使えばもしかしたら、という発想に繋がればそれで良いんです。ミニチュアやPOP COLORは割と期待に応えてくれます。

そして軽いは正義。重いと落とす結果を導きやすくなるし、帰って来てからグッタリになるのはもう懲り懲り。楽しい思い出で終わりたいものです。
軽ければもう一本のレンズを持っていくこともできますし、代わりにお土産も1つ増えます。目安はグリップや替えの電池やレンズを含め、2.5kgまで。これをベースにその日のレンズ構成を考えてお出掛けです。
また、重いレンズを交換する時、またはした後が一番『落とす』危険に繋がっている経験があります。

復習も大切です。うまい色で撮れなかった、あのレンズを持っていけばよかった、そういう日があったら「何故そう思ったか」をノートに記録しておき、10個たまったら見返してみましょう。私の場合、半分が同じような事を書いてありました。コレを数回繰り返したら、体が覚えて気にならなくなりました。

モチロン、300枚撮って250枚は捨てる気持ちで良いんです。それがデジタルの特権です。むしろ似たような絵はドンドン捨てましょう。
残す選別は、そのまま絵作りの勉強になります。出来れば、こう撮ったのは意外に面白かったな、とか、色のバランスが良くなかったな、とか考えながら捨てましょう。
水辺のシーンや背景に緑が多いシーンでは何枚か記録しておきましょう。微妙な光の加減や反射が色のバランスの変化をもたらし、後で選ぶ際の重要な手ががりになります。

FUJIFILM X-T2 XF56mmF1.2_R_APD sspd:1/500 F1.2 ISO640 Astia COL:+1 AWB DR:100% EV:+0.33 / H-Tn:0 S-Tn:0 SH:+2

さて、素人のくせにうんちく垂れてみました。自分なりに感じた事が、誰かの糧になる、と言う高尚な考えで書いたのではなく、数年経ってどう変わるか、それを楽しみに書いています。

blogを長くやると、そう言うのが見返せられるのが自分にプラスになりますよね。