こんにちわ

昨日は3月3日、桃の節句ですね。ということで、古都京都を巡る旅の合間に、もう一つの古都、埼玉の岩槻で行われていた街角雛めぐりのスナップを挟んでみたいと思います。

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私は男なので、昔から縁がありませんでしたが、最近は綺麗な「お雛様」も街で頻繁に 見かけるようになって来ました。
埼玉の岩槻というと、なぜか端午の節句に使う岩槻人形が小さいころ家にあったのを思い出します。祖母が買ってくれていたようです。
今は親の家にはあるかも。もらってこようかな・・・。

でも、家で保管すると場所もとるし、その保管状態にも気を配らないと行けないですよね。
こんなやり取りがどこの家庭でもあるかもしれません。そういうわけか、ここのところ流行りの「街で保管・町おこしの雛めぐり」っていうのをしてくれて、人形を募集するケース増えているようです。
雛人形とか、こどもの日の人形とかって、その場・その子供の年齢限りというか、子供がいる間だけは必要だけど、その後は・・・という感じしますよね。大きな名家だとまた違うのかな?
 

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最近は街角で見かけるようになったひな壇、特にいい雛飾りとなると、ひな壇だけではなく、吊るし飾りも豪華に飾っていたり。
雛めぐりに行くと、色んな吊るし飾りを見られ、かつ豪華で、たくさん種類があって、これ一緒に見られるのはお得ですね。面白いです。

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そんなメリットだけを美味しくいただける街角雛めぐり。色褪せなんてことも保管のことも気にせず楽しめるこのイベント、良いですよね。
って事で、今年は岩槻で街角の雛めぐりを楽しんでいます。
そして、その中でも酒蔵のギャラリーにて出会った雛飾りを載せて見たいと思います。

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お爺様やら女官やらと、少し暗めの酒蔵の屋根裏みたいなところで飾られていた人たちですけど、結構立派です。暗い室内なので、ISO12800 + グレイン・エフェクト(弱)で取り続けましたが、結構X-T2のISO12800はいいですよね。等倍でさえ見なければ、グレイン・エフェクト(弱)のノイズがISOノイズを打ち消してくれて、十分使い物になります。

若干アンダー気味に撮っているのは暗い照明のお人形を無理に明るくとると照明の明暗の雰囲気が壊れ「屋根裏部屋」的なギャラリーの雰囲気が消えてしまうため、目で見た感じをできるだけ残す形にして見ました。
だから今回は色やHT/STもできるだけそのままにしています。

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冒頭のお姫様もそうですけど12単を綺麗に纏っていると、さすが綺麗だな、って思います。
酒蔵に限らず、「蔵」をベースとして名家が残すお雛様を色々と見られるっていうのはいいもんです。

いくつかの「庫」に保管されているお雛様は、この時とばかりに明るい照明で綺麗に飾られているスペースの場所と、今回みたいに古くからあるギャラリー的な場所に保管され「暗く歩きにくい場所で弱めの照明で展示される」場所の2系統があります。

もっとも、埼玉の「岩槻」の雛は「作り場」として有名だったにも関わらず、その工房ではあまり展示がされず、見かけるお雛様は・・・控えめな街の方々の運動のせいか・・・あまり多くの種類は展示されておりません。

過去、「この日のblog(結城)」(2016年)も、PENTAX Q時代の「この日のblog(飯能)」(2014年)にも3月3日付近になると、雛めぐりをして幾つかの街を見てきていますが、岩槻は確か古くからの『人形の街』なのに「こじんまり」なイメージが拭えません。

ちなみに下記写真は、2011年に見にいった「鴻巣のジャンボひな壇」。今年はタイミング悪く愛宕神社の石段に飾ってるというひな壇が見れてません。残念。

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iPhone 4  sspd:1/47   F2.8  ISO80  AWB  SH:+2  

この鴻巣に行ったころはiPhone4でフォトしてました。にしても、「人形の街・岩槻」よりも、今は鴻巣の方が有名らしく、古き良き街の威厳は薄らいでいます。

最近では、いつのまにか「雛人形=鴻巣」らしく、お雛様を買って残していた人たちの雛の集まりの方が、作っていた人たちより大切に、たくさん残っている、という・・・なんだか当然だけど、もったいない結果になっています。

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まぁ、でも、こんな俵の上に飾る雛は、初めて見ました(笑)

・・・街を歩くと、ふとしたところに人形のある公園やら店のショーウインドウの中に「みかん」のような人形が飾ってあったりと、今まで見た中でも、不思議な雛めぐりのある街ではあります。
しかしやはり時代に飲まれた感じがする街でもあります。
勿体無い・・・。

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埼玉はわりと「街角雛めぐり」をしている場所が多いのですが、「作り手側」の「人形の街:岩槻」のイメージは、すでに少しゴースト化しています。

なんでも、役所跡に「人形会館」ができるようなお話も聞きました。・・・残念です。普通のよくあるような歴史的価値保存のための人形会館なんて、ありきたりのものを作っても、この流れは変えられない気がしています。何というか発想が古臭いです。

まぁ、それでも駅は新しくなったみたいですから、どうせ作るなら、いっそのこと人形会館は「世界中の人形やフィギュア・プラモデル・ブリキもの」全てを一度に見られる稀有な「人形に関わるいろんなものが集まるミュージアム」にでもすれば、オタクも来るし、ブリキ好きも来るし、それこそ「高級ラブドール」みたいなものも、ガンダムのプラモデルもあれば、っていう人の形をしたものを全て集める、的な効果を出せれば、「素晴らしい人形付きのための集まれる場所」、みたいなになって、未来も今の時代にも受けると思うのですが、どうでしょうか。

古い人たちが古いものだけを集めても、その場所の魅力は古い人たちの減少とともに終わるような気がします。


・・・ところで、会館の話はさておき、岩槻には、古い名家も多いので、〇〇小道、といった侍の武家屋敷の跡地を代表するようななんとかロード的なところも結構あります。
道を歩けば梅の咲いている庭がちらほら、瓦の屋根の古めのお庭もちらほら。
多少なりとも雰囲気が残ります。こういうのは良いですね。

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街のイメージを残しつつ近代化するっていうのは難しいですよね。
川越にしても、どこにしても、古い街並みが残っているけど電柱があったり綺麗な洋風の家があったりとチグハグなところ多いです。

でも、昔の家って隙間だらけで寒いし段差も多いから暮らしにくいし、銅ぶきは高いし瓦屋根は家がきしんだり、その瓦の重さでドアが開かなくなったりと色々あって現代には向いていないため「住みやすくしたい」っていう住んでいる人たちの思いは無視できない。
焼いた杉板の壁だって触ると汚れるし、サイディング系の壁に比べればメンテも必要。

なかなか古き良き家を永く保つっていうのは難しいものです。

できる事ならば街の良さ、その文化を継承していって欲しいものですよね・・・

そして、なんと、ちょっと変わった公園も見つけました。
少し整理して別な日にでも続きを書いて見たいと思います。