こんにちわ

日本には「だし」の文化があります。
1つ目のだしの文化は、「出汁」。味噌汁などに使われるやつで、本当に美味しいですよね。

もう一つは、「山車」。こちらは特に東北方面に向かうと多く存在するお祭り文化です。  

FUJIFILM X-T2 XF16mmF1.4R WR sspd:1/1000 F2.5 ISO200 COL:0 Adv.Miniature AWB DR:100% EV:-1.67 / H-Tn:0 S-Tn:0 SH:0

最近、ユネスコ無形文化遺産に登録が決まったらしい「山車」がありまして、栃木県鹿沼にあります、今宮神社へ奉納する山車をお祭りする「鹿沼秋祭り」に昼間限定ですが訪れることができました。

FUJIFILM X-T2 XF16mmF1.4R WR sspd:1/1000 F1.8 ISO200 COL:0 Adv.Miniature AWB DR:100% EV:-1.67 / H-Tn:0 S-Tn:0 SH:0

この見事な彫り物を施した「山車」を各「町」が競い合って作成し・お囃子をたて、神社へと向かっていくお祭りです。

道中には、「団子」と何がちがうのかよく分からない「焼ききんとん」らしきものを売っているショップもありました。

FUJIFILM X-T2 XF16mmF1.4R WR sspd:1/30 F10 ISO200 COL:0 Adv.Miniature AWB DR:100% EV:-1.67 / H-Tn:0 S-Tn:0 SH:0

その山車の様子は、実は夜の方が迫力あって美しいのですが、時間の関係で昼間だけの参観です。

FUJIFILM X-T2 XF16mmF1.4R WR sspd:1/30 F10 ISO200 COL:0 Adv.Miniature AWB DR:100% EV:-1.67 / H-Tn:0 S-Tn:0

X-T2を含むFUJIFILMのカメラの特徴で、この色々使えるミニチュアという効果があります。
色をいじることができないし強引に上下をボカしてしまうので、使いどころが一見すると難しいのですが・・・、人の顔を含むこういったお祭りのシーンなどで、割と好きな絵がたくさん撮れます。


FUJIFILM X-T2 XF16mmF1.4R WR sspd:1/25 F14 ISO200 Velvia COL:+1 AWB Manual DR:100% EV:-1.67 / H-Tn:-1 S-Tn:-1 SH:+2

まぁ、最も流し撮りの際には、このようにミニチュアじゃない方がやりやすいんですけどね・・・。

ただ、人がたくさんいたり、今の日本では「電線」などの邪魔なものも結構映ってきますので、その余計なところを排除した写真を撮ることができるのは大きなところです。


FUJIFILM X-T2 XF16mmF1.4R WR sspd:1/25 F14 ISO200 Velvia COL:+1 AWB Manual DR:100% EV:-1.67 / H-Tn:-1 S-Tn:-1 SH:+2

他、アドバンストフィルターでいいなと思ったのは、トイカメラ。

FUJIFILM X-T2 XF16mmF1.4R WR sspd:1/600 F5.6 ISO400 COL:0 Adv.Toy Camera AWB DR:200% / H-Tn:0 S-Tn:0 SH:0

このトイカメラ、前にも話したことがあるのですが、綺麗すぎるのです。
もっとトイらしさ欲しいところです。なんか、普通に黒い紙をレンズ周りに置いただけみたいな感じです。
これ、綺麗すぎるから「黒」ではなく「白」に抜けられる方が使い勝って良さそうな気もするんですけどね・・・。

さて、お祭りの方に戻るのですが、このお祭りの良いところは、クリーンナップ活動を同時に展開しているところです。
節操のない方の「ごみ」問題ともちゃんと向き合っており、お祭り後の「汚れた街・道」をできるだけ少ない状態になるよう、お祭りの最中でも裏側で展開しているところはさすがです。

こういう裏方の人たちにお祭りは支えられていくんですよね。

FUJIFILM X-T2 XF35mmF1.4R sspd:1/210 F4 ISO200 劇画ベルビア AWB DR:100% EV:+0.67

普段はこういうところに「しまわれている」山車の文化。
彫り物の造形も素敵なので、見る機会があったら是非とも肌で感じてみてください。
素晴らしいですよ。