こんにちわ

今日はSDXCのカードを4枚使って、α7R3の記録スロットについて調べてみた結果なのですが、ちょっとよくわからない結果になっています。
SDXC-WEB
使ってみたのは、この4枚のカード。
  1. Transcend 64GB UHS-I R90MB/s W40MB/s (一番安値)
  2. Komputer BAY 256GB UHS-I R95MB/s W60MB/s
  3. TOSHIBA UHS-II 32GB R260MB/s W240MB/s
  4. SONY UHS-II 128GB R300MB/s W299MB/s(これが一番高値)
全て、X-T2では微妙に差がつくカードだということも確認しております。
カードはバッタものくさいものから有名どころ、そしてSONY純正も加えてのレースでございます。

これを、設定的にはマニュアルMモードの1/8000sシャッター速度設定、かつ記録を最大サイズのX.FINE 42MPモード(7,952x5,304)とし、サイレント撮影にはせず、レンズはオールドレンズをアダプタで接続する形にして、下記のように連写記録レースをしてみました。
  1. SLOT1にセットし、連写Hi+で開始から遅くなり始めるまでを記録
  2. その後連写をしたままで、遅くなりだす時からその後73枚のバッファを溜め、ランプが消えるまでを計測
  3. SLOT2にセットし、上記の2つ繰り返す
  4. これを上記4枚全てに行う(計測は手動)
stopwatch

するとですね、なんと、「4枚ともほとんど同じ結果」になりました。

高速連写できるのは大体8.5秒間。その後遅くなります。

そのままシャッターを切り続けているとLAPで約15秒目に差し掛かる頃にはバッファが73枚程度たまります。
そこで、シャッターボタンを離し、溜まっている73枚のバッファを書き終えるのを待ちます。
つまりランプが消えるまでを測ります。ストップウォッチの15秒に差し掛かったところでLAPを行い、ランプが消えるところでストップします。
トータルで1分4秒に差し掛かるあたりで4枚とも、スロットの1も2も関係なしに、ランプが消えました(使用上ではJPEG書き出し連続76枚まで可能となっていますがそれを再現するのは難しいので・・・74枚でも確実ではなかったので73枚で試しています)。

slot
#メディアを入れる向きは裏表反対のような気もする・・・不思議なスロット装置

手で1人で測っため、0.5秒程度の誤差は否めませんが、それぞれ3回ほど繰り返しても大体同じ。
劇的な差は出てきませんでした。

73枚を50秒で書き終えるということは、1枚あたり0.685秒でして、記録されているファイルはほとんど真っ暗に近いものだったので、1枚19.7MB程度のサイズで書き込まれていました。

37

ちょっと待ってください。73枚×19.7MB=1438MBこれを50秒で割ると28.76MB/sです。 まぁ、誤差もあるとして、30MB/sに繰り上げましょうか。

だとしても、これは・・・

うん、不思議です。UHS-IIに対応したスロットなのに、私の手元で動くα7R3は、手元の4枚のうち、UHS-1の一番安い64GBのカードの速度すら超えてくれていない。

いや、マジで、UHS-IIの128GBとか、無茶高かったのに、プレゼントだから奮発したんですよ〜。それなのに、意味ないとは・・・。
これなら、UHS-1の4K対応している256GBでの運用で十分。1枚の記録サイズが大きいだけに、256GBの方がいいんじゃん?もしかして。
X-T2でUHS-1の256GBはスロット2に入れて動画記録用に使ってたんだけど、α7R3のスロットが低速な装置+高速なバッファの仕組みたい・・・なので、それだったら使うメディアを取り替えちゃおうかな・・・。

UHS-2のカードにした方が、書き込み待ち=何も操作ができない時間〜を減らせるのでテンポ良くなると考えていたのですが、α7R3本体の書き込みスロット装置は結構書き込み速度が遅いようなので、記録メディアにお金をかけて対策するのは無意味なようです。

でも、もしかして手元にあるこのα 7R3は、正しい速度が出ない奴を掴んだ・・・不良個体かな?という気もしないでもありません。
来月には銀座に行くチャンスができると思うので、いったらその時に試してみますか。

UHS-IIに対応した装置が付いていても、UHS-Iの30MB/s程度しか出ないなら意味ないですもんね。
昔のVAIOとかでもそうでしたが、SONYの記録メディアスロットあるあるですかね、これ。

発売直前で何か発見して、そこで急にダメ仕様だけど安定するどっかのメディアスロット部品に差し替え交換して、だからメディアスロットの裏表反対で画面ともあっていなくて・・・とか、そんなエピソードが裏にあったりして。
この値段のカメラでそんなんやられたら、キツイいよなー。
 

#1月28日追記

価格.com での記載通り、JPEG保存を行うと上記の遅い結果となるようでして、記録の設定を「RAWのみ」(かつ念のため、振り分けもなし:標準)にすると、約20秒でバッファの書き込みが終わるようになりました。
同じ計測でバッファも73枚まで溜まらず50枚程度しか残りません。UHS-IIの速度が出ているようです。

この事から、UHS-IIを活かすにはJPEG保存を辞める「JPEG撮って出し」を併用して使うならUHS-IIは必要ない・無意味、ということが判りました。

JPEG撮って出し中心で撮り続ける私にとっては、本当に、キツイ結果ですし、苦い仕様です。

と言うことで、α7R3で128GBのUHS-IIを使うのは諦めて、これはX-T2で使うことにします。
α7R3にはUHS-1で十分ですね。RAWで撮って更に家でもっと長い時間を使わないといけないなんて、私の主義じゃないですし。
正直SONYのUHS-IIの128GBの購入は無駄になりました。

願わくば、ファームウェアで変わるといいですね、このJPEGでの書き込み速度が遅い問題。
30万円オーバーのカメラにしては、ガッカリな部分です。