こんにちわ

ここのところ、小旅行に出かけていなかったので、GWに近づいたこともあり、混まないうちにサクッと気になっていた世界遺産に行って参りました。

FUJIFILM X-E3 XF18-55mmF2.8-4RLM OIS sspd:1/550 F5.6 ISO200 Provia COL:0 normal AWB / H-Tn:0 normal S-Tn:0 normal SH:0

富岡製糸場っていうのは、なんでこんなのが世界遺産になるんだろう?
って不思議な感じのするところですよね。

なんでも、近代文明的な生産工場の「はしり」で、それが住宅展示場で有名なKatakuraさんが莫大なお金をかけて当時のまま、大切に維持・保存していた感じのものだそうです。

FUJIFILM X-E3 XF18-55mmF2.8-4RLM OIS sspd:1/340 F8 ISO400 AWB Auto DR:200% EV:-1 / H-Tn:0 normal S-Tn:0 normal SH:0

確かに一部の改修は見受けられるものの、結構すごい建築物。
木造の柱にレンガ、しかも漆喰で繋がれた建物となっております。
明治5年ですか・・・。時が経ってもここまで保存されているのは素晴らしいことで、世界的な遺産と言われても不思議ではありません。

FUJIFILM X-E3 XF18-55mmF2.8-4RLM OIS sspd:1/340 F8 ISO200 AWB Auto DR:100% EV:-1 / H-Tn:0 normal S-Tn:0 normal SH:0

これ、木の柱と木の柱の間にレンガですよ、すごいですわ。
そして、やたらと「窓」が多いです。
不思議。

FUJIFILM X-E3 XF18-55mmF2.8-4RLM OIS sspd:1/600 F5.6 ISO200 Provia COL:+1 medium high WB:Kelvin EV:-1 / H-Tn:+1 medium hard S-Tn:-1 medium soft SH:+2

この近代的だけど、古くなった建物の木の感じが素晴らしいです。

FUJIFILM X-E3 XF18-55mmF2.8-4RLM OIS sspd:1/420 F8 ISO400 AWB Auto DR:200% EV:-0.33 / H-Tn:0 normal S-Tn:0 normal SH:0

また、蚕の「まゆ」から糸を作る行程で、「カビ」が大敵なわけで、それを守るための湿気対策やら、国が急造したにしてはしっかりとした建物っていうのがポイントですかね。

FUJIFILM X-E3 XF18-55mmF2.8-4RLM OIS sspd:1/150 F4 ISO400 AWB Auto DR:200% EV:+1 / H-Tn:0 normal S-Tn:0

なんか、明治時代にタイムトリップした感じもしてきます。

FUJIFILM X-E3 XF18-55mmF2.8-4RLM OIS sspd:1/10 F3.6 ISO200 Provia COL:+1 medium high WB:Kelvin EV:-0.33 / H-Tn:+1 medium hard S-Tn:-1 medium soft SH:+2

これが製糸場の中にあるマシン。
日産自動車の日産製であります。

なんか、そういう名前を聞いてしまいうと、確かに近代な感じです。
ガラスの間を通る糸の糸幅を検知して、細くなったら自動で動く(品質劣化を防ぐ)っていうのもAIのない時代に工夫で生まれた素晴らしい技術。
考えた人すごいですよ、ほんと。

現在、一部は工事中のため、そんなに大きくない公開敷地ではありますが、結構面白かったので、パート2へと続けようと思っています。
ちなみに、X-E3のファームウェアのアップデートが出ました。この時は対応していなかったXC-15-45mmへの対応もされています。