こんにちわ

巷では今週発表されたFUJIFILM X-T3の話題でうんたら、って言うところなのですが・・・

予想よりご祝儀価格になっているのと、欲しかった手ぶれ補正機能が無い事も相まって、完全に暫く様子見モードになります。

プロモーション的なYOUTUBERとは違った目線でいきたいですし。

それよりも、突然なのですが、我が家のテレビが壊れて映らなくなってしまったので、手痛い予定外の出費をしました。
これ、もろ、新カメラX-T3の為に用意してた資金でして、完全に飛びました(笑)。

と、言うことで、本日はここ数日に振り回された、予定外の出費のもう一つの「α7」についてです。

これはカメラではないのですが、これからの4Kムービー製作などに大きく関わってくるところなので、 ここでそのお話と起こった顛末を載せてみたいと思います。

まず、今まで使っていたプラズマテレビ、2004年ものなので…かれこれ14年使っていたことになります。
 PDP-435HDL というプラズマテレビでして、これはこれで電力を食うものの、今の有機ELの液晶に匹敵するくらい綺麗な映像を体感させてくれる良いものでした。

PDP435HDL

この14年間の間で、一度チューナーが逝かれてしまい、その時チューナーだけをオークションで手に入れて延命していた経緯もあります。
だから、丸々14年持ったというわけではありません。
しかしながら、なんというか、これを生活の中心としていたので、最近の有機EL液晶を見るまでは、液晶のクオリティに満足できず、壊れるまで良いよな、できればオリンピックまで・・・みたいな感じで、リプレースになかなか踏み切れなかったんです。

で、今回カミナリの連発のせいだと思うのですが・・・サージ対策はしていたのですが・・・
なんでしょうね、モニタ側もついに故障、電源を入れてもぷつん、って感じどうにもならなくなってしまいました。

こういうの、やっぱり良くないですね、壊れるまで使うのは美徳では有りますが結婚のタイミングとか新居のタイミングとかで買い揃えてると故障がまとめてやってくる。
出費の山が集中する。良くない回し方です。
こういうのが一番生活のリズムを壊すっていうところ、壊れるまで使うという精神はダメな考え方で、直さなくてはならない部分です。
出費の山は平均化していかないと・・・。

さてさて、テレビの買い替えとしては、前々からBRAVIA のAシリーズに目をつけてたんですが、何せ今年の出費は集中してるので、抑えて始めは13万くらいのしょぼい4Kのやつを導入し、なんとか5年くらいは凌ごうかな・・・って、思っていたのですが、やはり安いのではどうにも発色とか機能とかで満足できない。

で、ようやく色々探し回っていたら、まぁまぁの機能のモニターな、いいのを見つけたので、それを買いました。

それが、もう一つのα7。
LGの 「65SK8500PJA」っていうヤツデス。

LG_65SK8500PJA


自分の写真イメージで載せてみます。
で、何が「α7」なのかというと・・・

LG-a7


これです。
中のエンジンですね(笑)
カメラと同じで最高峰はα9らしい。

いやぁ、まあ、他にも選定の決めてはあったんです。前々からLGの発色はいいな、とか。

あと例えば搭載されているOSが、あのWebOSです。
これ何かっていうと、昔使っていた手のひらデバイス・CLIEのOSの成れの果てなんですよね。
PalmOSが、→iPhone対抗でWebOSとしてリニューアル、でも、その後パッとしなくてHPに買われていき、最後はLGへ買われていきました。
もうあのCLIEとして手のひらで使っていた時の影も形もないのですが、その流れがあって、またうちにやってきた、そう思うとなんとなく思い出補正でこのテレビがよく感じてしまったのです。

REMOCON

リモコンはこんな感じ。
インタフェースは、ちょっとわかりにくいです。もちろん65インチがタッチスクリーンなはずもない。だからリモコンがポインタになってます。

「家のアイコンのホームボタン」を起点とする呼び出しからタグやアイコンを突いてそこから次のアクションにつなげる感じ。
音声はマイクボタンを「押しながら」喋る必要があります。
HDMIの入力ソースは、一度デバイスとして認識させてから利用、呼び出しはヒストリーから切り替えるのが楽です。
1TBのHDDが余ってましたのでUSBで接続したら直ぐに認識。でもNTFSでないと録画できないのでテレビからフォーマット。

うんうん、普通に快適じゃないですか、このWebOS。アプリもストアから落とせるしもっと早くからこれがあれば、って思います。

それにしても、まぁ、トルネやナスネで撮ったものを観ると汚い(笑)
デカイだけにアラが目立ちます。
地デジを見ても若干汚い。
こりゃあ4K放送始まらないと、綺麗さの恩恵を全く受けません。
始めはTVが思ったより汚いので、買うの早まったかな、この2倍以上する50万のソニーのやつにしないとダメだったのか、これはやっちゃったかな、て思ったくらい。
Youtubeの4Kとか他のソースで4K相当の画質を見ると、結構綺麗。
やはりソースが大切なんだな、と思いました。
でもなあ、4K8K放送見るにはアンテナからなんとかしないといけんのよね・・・。

また、このモニタでX-T2の「秋山郷」4K動画を見たら、その映像、繊細なのは繊細なのですが、やたら緑と黒に寄ってる色になりましたので、あぁ、巷で言う黒つぶれとかって言うのはこの辺を言うのかな、って思いました。
うん、ソニーのカメラの色に慣れると、確かにFUJIFILMの色は極端に黒潰れしてる。

まあ、プリントするとちょうどいいんですけどね。

SONY、α7m3はBT2020にも対応したガンマを吐き出せるので、今後は今の時代に合わせた4Kモニタでの見え方とかのチェックできそうでいいです。

気になるところとして、ひとつ。
スタンドがむっちゃ貧弱です。

ひ弱

このスタンドは酷い。か細くてちゃっちいです。

ひ弱2

これ、もう少し考えないとダメですね。
パイオニアのプラズマテレビのスタンドは、あの東日本大震災の時も全く動かず倒れることがありませんでした。
でも、こいつはやばそう。
少しワイヤーで後ろから引っ張り、紐で引くとかを検討してみる必要有りです。
それがダメなら壁掛け設置にチェンジしたほうが良さげかもしれません。

画面を少し触れるだけでグラン・グランと揺れ、もげそう。
足の台座はびくともしていなく、ずれたりはしません。
ですので、余計揺れの激しい動きかたにあったときにスタンド部分のパーツがもげて倒れていき画面が落ちそうな感じがします。

これだけは怖い。


さて、怖いこと、もう一つ。
うちでは導入時にこう言うことが起こりました。

内部での破損

電源を入れていない状態では、「なんとも無い感じで」見えていた画面の隅っこ。

・・・電源を入れたら、内部でひび割れ発見。

hibi2


こんな感じです。
ヨドバシドットコム経由で設置込みのオーダーにて買っていたので良かった。
設置しに来てくれた人がすぐに当日交換対応処理。

次の日には入れ替えとなり、安心の導入です。

大型のTVはこう言ううのがあるから怖いです。導入時のセットアップ費用をケチってると後で痛い目にあう可能性があります。
安い通販で買ってそう言うのケチってたら、信じてもらえたかどうか。
もしくは信じてもらえても、こっちからこんなデカイものを再梱包して発送するなんて考えられない。

やはり、こう言うのは保険込みで必要。
ソニーストアでブラビア買うと設置料はサービスになるのですが、市販は有料オプションですからね。
数千円ケチって怖い思いするのは勘弁です。

と言うか、ヨドバシ、やっぱりいいね、うん。
また、BRAVIAをソニーストア経由で買うと壁掛とか引き取りとか簡単ですから、そういう面を考えてる人にはそっちの方が結果的にお得かもしれません。後から壁掛を業者に頼むと6〜10万しちゃいますからねえ。


・・・さて、朗報。

実はカタログやWEBではよくわからなかったんですが、2画面分割機能でとても気になっていた点。

HDMI-2SCN-OK


HDMIソースを2つとも「それぞれ選んで」画面分割できます。
これ、結構重要です。できないところ多いんです。入力ソースは片側だけ、とか。

これで、「イカ」とかを、同じTVに向かってお互いを見ながら楽しんだりできます。
65インチを半分で割ると32程度になってしまいますけど、それでもポータブルモードの液晶よりは大きい。何より隣が見える。いいです。

流石に4分割とかはできませんので、そう言うのを使用する場合にはamazonなどでマルチ画面とかピクチャーインピクチャーに対応するHDMI集約装置を買う必要がありますが、このモデルは2画面までならそれがいりません。

実は、ソニーのブラビアはこういった2画面分割 できないんですよ。
だから、その段階で、ブラビアA1は諦め対象外になったって言うのがあります。

それにしても、・・・手痛い出費です。

4K放送の開始は今年の12月から。
チューナー搭載のモデルが各社から出て、半年くらいたってから検討を始める、つまりTVのチェンジは来年かな〜っ、オリンピックまで持ってくれたらな〜、てっ思ってただけに、ね。

まぁ、そもそも4K放送の受信にはBSのようなアンテナをつける必要がありそうですし、雨風での電波低下も考慮し、もうソースはケーブルTV網でいいかな、って思いはじめて来ています。

どうしようかな・・・。