こんにちわ

令和元年である、2019年の8月13日に、栃木県大田原市天文台の広場にて、七工匠 7Artisans 12mm F2.8 のレンズを使ってペルセウス座流星群を撮ってみました。

今回は約400枚の比較明合成の写真から載せてみます。

20190813_2009_PER02
FUJIFILM X-T30 7artisans 12mm F4 / sspd: 5s-400shots / ISO400

約45分程度のインターバル撮影から得た写真の比較明合成を行って作成しております。
こうすることで、同心円状の光の線が出ますのでその円のラインではない方に向かって伸びる光の線が流星だったと『後から』気がつかされます(笑)

流星として記録された中で一番わかりやすかったのが左上にあった奴。

20190813_2009_PER01
FUJIFILM X-T30 7artisans 12mm F4 / sspd: 5s / ISO400

コレがその20:09の奴の左上に流れた単体な2の合成枚です。撮影が5秒開放の7秒おきインターバル撮影なため、2枚にまたがってしまったようでしたのでその2枚をくっつけました。
その為、途中で2秒相当の線が切れています。

撮影は7artisans 12mmのマニュアルレンズで絞り開放F2.8の5秒、ISOが400くらいで撮っていましたが、残念ながらこの流星は肉眼では気がつきませんでした。
 
ペルセウス座流星群20190813_大田原

今回の撮影ですが、はっきりが1箇所、うっすらが2箇所に落ちたと思っております。


X30T8053
FUJIFILM X-T30 7artisans 12mm F4 / sspd: 5s / ISO4000

星空は ISOを上げまくると青空に見えてくるから不思議な感じに陥ります。まぁ、そうですよね、太陽が有る無しに関係なく空は広がっているのですから・・・。
ペルセウス座流星群は、結果的に、この夜は3つほど収められたのですが、雲もかかってきたのでこれ以上は難しい感じでした。

幸いにも、7artisans 12mmの広角で星空を撮ると同心円も綺麗に収まるし、下っ側の人が通ったりしたライトの線などもトリミング出来るしいいこと尽くめです。

このあたりが15mmと違ってくる点です。
まあ、逆に広角すぎるために、星の光というか点の大きさは小さくなってしまうんですけどね(笑)

X30T8785
FUJIFILM X-T30 7artisans 12mm sspd:1/4s F4 ISO3200
 
帰りがけに天文台前の事務所の建物も撮っておきました。
12mmはこのカメラX-T30がAPS-Cのため、35mmフル換算で18mm位になります。この18mmがなかなかスナップにも使えて楽しいです。星も撮れるしスナップも行けるで割と優等生。

今回の星撮りでは、大田原市の天文台のスタッフさんに方向とかポイントなど色々と教えていただきまして、本当に助かりました。
ありがとうございます。
この天文台には大きな望遠鏡もあって、一眼にセットして超望遠で撮ったり出来るイベントデーもありますので、また訪れたいなぁ、と思っております。