こんにちわ
③逆に残ったレンズ




動画は背面液晶で撮りましたので、なんか瞬くようにブラックアウトが見えていますが、EVFで連写を見ているとブラックアウトはしていません。
ただ、少しもたつく感じはあります。これはAPS-Cモードなど色々試してみてどうか、という点ですかね。

今回の話は結構長くなります。
- カメラとレンズのリセットの話
- SONY α7R4 導入にあたり
- FE35mmF1.8含む新導入レンズの話
を踏まえながら、手放した&残したレンズの概要の話しから始めて、α7R4導入経緯と開封のお話し、最後に新規に追加した軽量スナップレンズ開梱、と言う形で進んでいきたいと思います。
カメラ本体とレンズのリセット
①ここ数年で手放したカメラ
- XF16mmF14
(悩んだが一旦手放し)
- XF23mmF14
(悩んだが一旦手放し)
- XF35mmF2
(悩んだが一旦手放し)
- XC16-50mm II
(26MP向きでない)
- XF10-24mm
(自分に合わない)
- XF18-55mm
(悩んだが運用で被る)
- XF18-135mm
(悩んだが運用で被る)
- XF50-140mm
(重い、うるさい)
- XF100-400mm
(テレ側問題)
- XF14TC. XF20TC(→
20TCスッポ抜け)
- SIGMA 150-600mm
(運用でモロ被り)
- SAMYANG 20mm F18
(自分に合わない)
ちなみに箇条書きのそれぞれにある下線は、私のblog内の記事カテゴリへのリンクとなっています。
③逆に残ったレンズ
- XF27mm
(軽い)
- XF35F14
(軽くて写りが好み)
- XC15-45mm
(軽くて便利)
- XC50-230mm
(軽い)
- XF56APD
(写りが好み)
- XF60mm
(満足度高い)
- 七工匠 7Artisans 12mm
(広角の暫定)
- FE24-105mm
(便利)
- FE90mm Macro
(満足度高い)
- FE100-400mm
(満足度高い)
- SEL14TC. SEL20TC
但し、タイミング的に撮影しに行く暇が無さそうな時期での発売なので少し様子見になると思います、今の所の予定では。
また、望遠域とマクロだけではなくソニーのフルサイズ対応レンズにこれからは振り切っていく決断をしました。
X マウントのレンズをかなぐり捨てるという訳ではなく、今回のα7R4導入で完全に二刀流体制として見直した結果となっていきます。
という事で、SONYのFEのレンズも今回3本新たに手に入れています。
Xマウントのレンズで試していない XF8-16mmF28、XF16-55mmF28、XF80mmMacro、XF90mmの4本は FUJIFILM Xマウントを代表するような良いレンズ、と言うことは頭で理解しているのですが、手ぶれ補正なしボディで使うことになる事や、それらのレンズの価格が高価で同じ値段でフルサイズのSONYのGMが1本買えちゃう、などの事情もあるために当面は見送る事に致しました。
コレがSONYレンズに振り切って二刀流にする一番の理由です。
α7RIV (ILCE-7RM4) 、到着
と、言うことで、α7R4がやってきました。

【開封】

【開封】
まずは箱から取り出します・・・。

先ずは、スペック的なところを。
6100MPは、液晶では60Mと表示されています。
【α7R3とα7R4の主な違い】
- 記録画素数がアップ(4100→6100MP、 9504 x 6336)
- 連続撮影枚数最大68枚(8枚ダウン、RAW+JPEG時は31枚)
- アスペクト比 4:3と1:1追加
- EVFの画素数アップ(+207万画素、369万→576万)
- 高いISO感度時の性能が僅かにダウン
- 位相差エリアの増大(特に縦方向:399点→425点)
- F11まで対応、F13もいけるらしい
- フォーカス優先時の挙動変更、絞り開放が使われる
- フォーカス枠色変更可(グレー→白か赤)
- 瞳AFに瞳セレクト機能追加
- リアルタイムトラッキング搭載の最新AF
- ハイレゾ的ショットのピクセルシフトマルチ撮影では約2.4億画素で記録するモードの追加
- 使わないAFエリアモードをOFFできる

- 両方ともUHS-IIに対応して順番が変わり、開け方も変わったSDスロット

- Memory Stickスロット廃止
- グリップは大きくなるというよりは凹み位置がシフトした感じで、小指が余りにくくなった
- 露出ダイヤルにはロック機構
- 各種ボタンは若干ですが突起し高さがプラス

- 左肩のα7R3のロゴの位置からの変更で上から型番が分かるようになった
- シーリング見直しによる水の浸入配慮(防塵防滴ではない) その他ボタン等、細かいハード面の細かい改良
- 若干重い(+8g、657g→665g)
- WiFi規格ac追加
- Fnメニューは静止画用と動画用とで別々になった
- クリエイティブスタイルでシャープネスが±5段階までになった
- カメラ電源オフ状態での Imaging Edge Mobile操作機能の追加(9/8追記)
- 再生時ページ送りの飛ばし枚数調整機能の追加(9/8追記)
- ダイヤルカスタマイズ機能追加と、押した時マイダイヤル登録によるカスタム登録ボタン不足問題への対応(9/8追記)
- MENUボタン押した時に最初にマイメニューから表示させる機能の追加(9/8追記)
【α7R3とα7R4で同じところ】
- バッテリー NP-FZ100
- アイポイント23mm
- ファインダーフレームレート切替 60/120fps
- 2方向144万画素チルトモニタ
- 手振れ補正5.5段
- 1/8000s〜30s、バルブ撮影
- 連写最高約10コマ/s
- シャッタースピード 1/8000s
- レリーズ耐久50万回(先幕時)
- ファインダー撮影時スタミナ530枚
- サイレント撮影可
- フラッシュ1/250s
- 輝度範囲 EV-3~+20
- ピクチャープロファイル PPT1-10
- 超解像ズーム可能(RAW不可も同じ)
- マイクロUSB+USB typeC
- 動画性能ほぼ同じ(8bit出力)但し瞳追従可
- RAW記録とJPEG記録比較でJPEG絡むとUHS-IIであっても記録が遅いのも同じ
と、まずはこんな感じですかね。
おそらく現時点で考えられる高画素機の良き仕様の頂点じゃぁないでしょうか。
背面液晶のドット数がショボいのは、もう確認もEVFの方が見やすいからええやろ、的な感じですね。実際そうなんですけどね、背面液晶は拡大しちゃえばどうとでもなるし。
* * *
ちなみに、連写した動画も載せてみます。
ちなみに、連写した動画も載せてみます。
動画は背面液晶で撮りましたので、なんか瞬くようにブラックアウトが見えていますが、EVFで連写を見ているとブラックアウトはしていません。
ただ、少しもたつく感じはあります。これはAPS-Cモードなど色々試してみてどうか、という点ですかね。
* * *
さて、色々とレンズ環境なども揃っていたのに・・・、と言う声も聞こえてきそうですが、この数年の私のカメラ環境は→
PENTAX Qから始めたミラーレス一眼の生活からのステップアップとして、色んなことを試していた時期だったと思っています。

自分が愛せる色作り、スナップのスタイル、持ち歩きに気になる重さスタミナ的なこと。
こういったものは、やっぱり自分で使ってみて決めることかな、と思っております。
途中、キヤノンやニコンも候補として検討しようとしましたが、全般的に重い、EVF未熟、外観ダサいの3大要素で候補外。
オリンパス、パナは、当時APS-C以上の魅力あるカメラがなかったので対象外。
結果が撮る時から判るEVFのミラーレス基準と、レンズ群の先々の見通しでFUJIFILM Xか、SONY フルサイズにしか対象になりませんでした。
で、FUJIFILM Xから入って正解。今でもスナップ生活はFUJIFILM Xのカメラが大のお気に入りです。軽くて撮って出しで色がいいので楽チンです。
しかし、ここに、PENTAX Qでは出来なかった、マクロレンズによる見たこともない緻密な世界と野鳥撮影(わたし的にはバードキャッチングという遊び名で呼んでますが)この2つの撮影の虜になっちゃったもんだからカメラ環境の対象範囲が広がってしまいました。
と、いうことで、まだまだ使えるはずのα7R3を手放して切り替えたポイントは下記となります。
【α7R4 導入の決め手】
①α7R3と比べて、魅力を感じた点
- 記録画素アップ(マクロと野鳥撮影重視)、APS-Cで撮っても26MP、6240 x 4160でX-T3同等の画素数
- X-T3を経験してハッキリ必要と分かった露出ダイヤル(若干奥まってますが)親指一本操作可能な配置な点、更にロックボタン付な変更点
- グレーのフォーカス枠の色改善、AF-ON物理ボタンの大きさ改善、グリップ形状変更など、細かい改善要素がツボにハマった
- FE100-400mm2倍テレコン時の F11位相差AF非対応問題、もっと言うとFE200-600mmでもテレコンを使いたいから。
- 測距点とエリアが、狭い(格下のα7IIIの方が良かった)
- 消費税増税前としての決断
正直、下取り価格を考えても、ちょっともったいないかな?
と、思う反面、望遠で2倍テレコンを活かしたい、と言う思いが強かった、と言うのが最大の決め手。
α7R3では、2倍テレコン使ってる時、位相差AFにならないんですよね。
留まってるカワセミならど真ん中AFボタン設定で事なきを得ますが、飛び出しや水面には厳しい。
6100万画素なら広い範囲で動くものをAFかけて撮ったものが拡大トリミングでバッチリじゃないですか。
更に、APS-Cサイズで撮るにしても、X-T3と同じ画素数になるという点が魅力。
実はこれがあったので、手ぶれ補正が無く、露出ダイヤルが自分に合わないX-T3を卒業する決断となりました。
将来、X-Proスタイルで手ぶれ補正や3軸チルトが付くモデルが出るまでX-T30で頑張ります。
もう親指一本で動かせないT一桁は見送りです。
そして、なによりも、FE200-600mmに、2倍のテレコンの組み合わせ、更にAPS-Cモードで1.5倍のドン、で1800mmの距離到達。
それで6100万画素ですよ、しかもAF使えるんですからバケモノですよコレ、ついにAF使えないデジスコを超えた感が有ります。
静物撮り中心の私が、こんなん買わない理由が無い!
まぁ、でも、600mmに2倍テレコンだと、F11を超えるので、コントラストAFになるかもしれない。
この辺は多少諦めの世界になると思います。
その辺は使ってみてどうかですよね。このFE200-600mmも近いうちにお話できると思います。
ちなみに、6100MPのエクストラファインのJPEGファイルサイズはこんな感じで、30MB中心となるようです。a7R3のときは25MB程度でしたから連写するとえらいことになり、128GBのUHS-II SDもあっという間に減っていきます。
ちなみに、6100MPのエクストラファインのJPEGファイルサイズはこんな感じで、30MB中心となるようです。a7R3のときは25MB程度でしたから連写するとえらいことになり、128GBのUHS-II SDもあっという間に減っていきます。

FE35mmF1.8 も到着
9枚羽根で防塵防滴で、280gという軽さ。
α7RIV (ILCE-7RM4)をスナップに使う最強アイテムかもしれません。
FE35mmF1.8についての第一印象は、とにかく軽い!(笑)って事です。
まあ、レンズの話はちょっと試写する時間も作ってからですかね。
まずは、取り急ぎ開封と、ざっとした所の外見写真まで。
ちゃんとレポできるのは、まだ先になるかな・・・。
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