こんにちわ

本日はFE200-600mmと2倍のテレコンをセットした SONY a7R4 (ILCE-7RM4)を使って月を撮ってみました。

通常であれば、61MPで撮るところですが、APS-Cモードで大きくして撮ってみています。
解像的にはトリミングしているだけなので変わらないです。

ちなみに、書き出されるサイズは、6240x4160pxとなります。
この辺のサイズについて念のため、比較です・・・。
  • SONY α7R4:   6,240 x   4,160 -- 26MP APS-C
  • SONY α7R4:   9,504 x   6,336 -- 61MP 通常
  • SONY α7R4:   9,504 ×   6,336 -- ピクセルシフトマルチ撮影4枚
  • SONY α7R4: 19,008 x 12,672 -- ピクセルシフトマルチ撮影16枚
    (2億4千万画素)
  • FUJIFILM T10/X-T1系:  4,896 × 3,264 16MP
  • FUJIFILM T20/X-T2系:  6,000 x 4,000 24MP
  • FUJIFILM T30/X-T3系:  6,240 x 4,160 26MP
  • FUJIFILM GFX 50系  :  8,256 x 6,192
  • FUJIFILM GFX100系: 11,648 x 8,736
a7R4 (ILCE-7RM4)では普通に撮ってもX-T3と同等の画素数サイズのAPS-Cモードを備えており、それをそのままフルサイズに広げたようなセンサーを搭載しております。

MOON-APSC

ピンク枠が画面内の月のサイズとなります。
結構大きく写りますし、クレーターなども綺麗に写ってきました。
FE200-600mmに2倍のテレコン、APS-Cですから1,800mm扱いとなります。
これでAFを使って撮影できるというのがポイントです。 
コントラスト式AFになってしまったかもしれません。まだ、F13で位相差AFが効いているのかは不明です。
でもピント面に小さい緑の枠がいくつも出ていましたので、AF-ONボタンで簡単に合わせられたのは間違いありません。

ちなみに、16枚のピクセルシフト撮影を月で実施するのは厳しいと思っているんです。
月の移動周期が早すぎ・・・です。

だから、連写16枚を重ねようとしても・・・

MOON_MISSED_PX

ImagingEdgeのVIEWERで合成したら、こんなんなってしまいました。

やりかたがダメなのかな・・・。
赤道儀みたいなものも必要なのかもしれません。
月の移動周期がむちゃくちゃ早く、1分待たずに、あー、フレームアウトしそう、ってな感じなくらい。
たぶん16枚撮っている間にうごいちゃうから厳しい気がしています。

月での2億4千万の瞳は・・・無理なのか(笑)。

さて、撮影には、やっぱり遠隔装置が必須です。

今回の撮影は初めiPhoneXから アプリでやろうと思いましたが、それよりもBluetoothのリモコンがあったのを思い出して急遽ヨドバシで受け取ってきました。

RMT-P1BT

便利なリモコン、RMT-P1BTです。電池はCR2032。
こいつがあれば、遠くからAF-ONすることもレリーズすることも楽チン。
もっというと、コードでのぶら下がりがないので「絡まない」ので三脚などのまわりを動き回っても安心です。
これ、いいです、まじで。
前はこのリモコンを使用するときにはGPSをiPhoneXのアプリと連動できなくなるので買うのをためらっていましたが、そもそも三脚設置しているときにGPSもくそもないことに気がつきまして(汗;

*  *  *

えっと、月って、やっぱり綺麗ですよね。

こう、解像してくると、どうしても、「もっと大きく撮りたい!」
って思うじゃないですか。
宇宙にはロマンがあります(笑)

実は天文台のレンズ!を自分のカメラに取りつけてドーンッと、でっかく撮りたいなぁ、ってα7Riiiのころから撮ってみたいと思っていました。

そして!!
 
この度、その願いがようやく叶うことができました(一旦ですが)。

65cmB

お借りした天文台の望遠鏡、場所は 栃木県大田原市 「ふれあいの丘 天文館」(→ URLこちら)というところ
撮影の際にはスタッフの方々に、色々と親切にしていただきました。
本当にありがとうございます。

今回の月の撮影といい、前回のペルセウス座流星群の時といい、本当にここは良いところです(→ 前回の記事はこちら)。

ちなみに、ここは望遠鏡を2つに接眼を分けてカメラに取り付け撮れるようになっておりまして、今回、私のお相手の方はニコンのカメラ。
同じフォーカスが合っている状態で2つのカメラで撮れるはずなのですが、違うメーカーの、そしてフランジバックがやたら短いSONYのカメラ、うまくいきません。

どうも、SONYのカメラの短いフランジバックが悪さして、接眼アダプタの長さが合わず、キッチリこなかったようで、、、お相手の方と交互にピント合わせをしていく事態になりました。
キッチリMFで追い込むところがうまく出来なかったのです。
ニコンの方と交互に何度かピント合わせを試みたのですが、なかなか難しかしい点です。

あとで家に帰ってから気がつきましたが、ニコンやキヤノンのマウントアダプタを自分で持ち込めばピントの追い込みには役立ったかもしれません。

次回はそうしてみたいと思います。

と、いうことで、若干ピンボケ気味ではありますが、その65cm望遠鏡で月をもの凄く近寄って撮影。

天文台の月

良いですよね!!
すごく細かく写ります。

FE200-500mm+2倍テレコンのものより細かいクレーターがたくさん写ってきます。
さすが換算7,800mm! 月がCGの隕石みたい!
接眼アダプタの距離が微妙に合わず、すこしピントが甘い部分は、ほら、そんな時でも、61MPの解像度があると、1/4まで縮小しても使えるレベルになるというのが大きいです。
ボヤッとしていたとしても、縮小技で乗り切れる!

この辺り、やっぱり、α7R3からα7R4に切り替えてよかった、と思えた瞬間です。
なにせ、こういう体験は今日ダメだから明日、というように何度もできるものではありませんからねえ・・・。

また、撮影もBluetoothリモコン RMT-P1BT が楽チンな撮影を実現してくれました。

望遠鏡の向き変更などは、機械制御で望遠鏡の鏡筒の向きを動かすので、その際には離れている必要があります。
ですが、無線レリーズなのでそんなときでも装置につけっぱなしなカメラとのケーブルが「ぶらぶら」せず安心。
撮影時にもカメラから手を離している状態でボタン1つでカシャっとレリーズ。楽チンです。
インターバル撮影とか面倒な事前セットも要りません。


こういう撮影時のために、事前のカスタムボタン設定はササッと使えるようにしてやっておいた方が良いです。
  • C4ボタン等に、ピント拡大
  • ISOとシャッタースピードをすぐに切り替えできるように慣れておき、初めはISOオートでスピードも1/100sくらいにしておき、対象を確認してから調整を追い込む(ISOを低くする)
  • 長秒時NR、高感度NRはオフにしておく

さて、わんもあ・・・です。
今回は月だけではなく、こちらも撮らせていただきました。

土星

良いっすよね、初めて自分のカメラで約15億光年先の「土星」を撮りましたよ!
まぁ、いろいろ工夫して出来るだけ大きくしたのですが、それで少し精細感は欠けてしまっているものの、輪っかが映りました。

噂では今回買っているSONY のFE200-600mm Gでも、この「輪っか」が撮れるとか言われていますが、私はこの65cmの望遠鏡の換算7,800mmクラスのほうでゲットできましたので、とても嬉しかったです。

ちなみにこの天文館へのマイカメラ接眼目的で通ったのは3回目。

曇りだったり、雨だったり、と、なかなかうまくいかず、3度目でようやく叶った次第です。
天体撮影は運もありますので難しいです・・・。

次回に来られるチャンスは、きっと来年にならないとこないかもしれませんが、その時はマウントアダプタ持参したいと思います。

ちなみに、もしFUJIFILMのXマウントカメラで接眼したい方、この施設にはXのアダプタが無いことをお忘れなく。
X-T3とかで接眼したい場合、キヤノンEFマウントのアダプタ(Fringerとか)を持っていく必要があります。
一人1時間枠なので、私はα7R4を繋ぐだけでタイムオーバーでした。
それでも結構苦労しました。

さて、開梱的なところも含めて動画も作っておきました。
ご参考までに。