こんにちわ

つい先日、SONY a7R4 (ILCE-7RM4)へと切り替えて、かつ、FE 200-600mm_F5.6-6.3_G OSS の導入をしたのですが、時間が取れずなかなか試写に行けていませんでした。

この3連休前で一時的な余裕ができ、ようやく「気晴らし」の時間を作れましたので、念願の試し撮りに行ってきました。

A7R02990 のコピー
SONY ILCE-7RM4 FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS sspd:1/2000 F5.6 ISO1250 COL:0 AWB PP: Deep EV:+0.3 SH:0 iMac resized

こちらは大人気のホワイトタイガー。
昼間はなかなか活発ではないので、大抵寝ております。

A7R02990
(400倍といいつつ400%での部分拡大なのでただの4倍 ^^;) 

しかしながら、α7RIVでは狙っていれば、僅かに目を開けた瞬間でもEVFでそこそこ認識できるし、それを撮った後からでもハッキリ確認できます。

まぁ、これくらい目が開いてくれば昔のカメラでも判るかな。
でも目が開いたりするのは一瞬で、ずっと開いていたりするわけではありません。それを早い段階で捉えられるのが大きな利点ではないかと思います。

また、あとから、うわーっていう気がつきが多くなるのもα7RIVの写真だったりします。
 
超望遠で撮るっていうのはこの下の写真のような面白さもあったりします。

A7R02729 のコピー
SONY ILCE-7RM4 FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS sspd:1/2000 F6.3 ISO3200 COL:0 AWB PP: Deep EV:+0.3 SH:0  iMac resized

こちらは小猿が遊んでいる様子。

活動的な様子が、木の皮を引っ掻いて剥がしているのか、飛び散っている様子が伺えますが、木片が飛び散っているのなんか、望遠世界の肉眼では、まったく見えません。
 
A7R02729(400倍といいつつ400%での部分拡大なのでただの4倍 ^^;) 

次に撮影後の写真の選定でも、今までと少し感覚が変わります。
なぜなら、α7RIVとFE200-600mmで撮る際、本当にダメな写真は簡単に判ります。

特に動物。

ちゃんと撮れると、その体毛や皮の質感が綺麗に解像してくれます。


A7R02625 のコピー
SONY ILCE-7RM4 FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS sspd:1/2000 F6.3 ISO1600 COL:High AWB PP: Standard/Neutral PP2 EV:+0.3 SH:0 iMac resized

特に狙ったところが20インチ以上のモニタで見て、体毛や皮の凸凹がよくわからない、狙ったところでぼやけて体毛や皮の凸凹がはっきりしていない(解像していない)ようなら、それはほぼ失敗です。

そういう意味で、成功、失敗がはっきり把握できる良いカメラだと思います。 

まぁ、その代わり写真の記録サイズは結構大変なことになります。
1枚30〜40MBが中心の世界になりまして、25枚で約1GB。

25items
1,000枚撮った日には、内蔵のSSDにすらコピーできない枚数になります。
連写なんかする撮り方だと、外付けのストレージに保存用に2TB、一時的な作業用に4TB以上のHDDを接続するような環境になっていきます。

ちなみにうちの環境は、2017年のi7-27インチiMac SSD1GB メモリ64GBに、2TB-SDDの最終結果を記録するものと、作業用に8TBのHDD(動画もするため)となっていますので、快適に作業ができる状態です。
でも、ここまでの環境を用意しなくても、記憶空間さえ確保できれば、1枚1枚の作業をする前提で 2015年のcoreM搭載のmacbookでも普通に作業できます。
ですので、問題はメモリや処理速度というより、やっぱりα7RIVで必要なPCスペックは、「Retina画面環境」と「記憶域の大きさ」「SSD」がサクサクな要求環境として最も重要なのはではないかと思います。
 
さて、ピントの話に戻ります。

動物だと、体毛や皮の凸凹加減で撮れたかどうかが分かり易い、という話でした。

A7R02625
(400倍といいつつ400%での部分拡大なのでただの4倍 ^^;) 
 
逆の考え方もできます。
ある程度の体毛や皮の凸凹が見えていたら、すこしくらいぶれていたりしても、被写体ブレはどうしようもありません。
しかし、ここは解像度モンスターのα7RIVですので、後は使いたいサイズまで・・・つまり被写体ブレが消えるサイズまで縮小しちゃえば「使える」写真になったりします。

上記に出していた小猿の写真も、1/2000sで撮っているからあまりブレていませんが、1/500sだったらキツかったと思います。


次に解像度モンスターの得意技、トリミングです。

A7R02879 のコピー
SONY ILCE-7RM4 FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS sspd:1/2000 F6.3 ISO4000 COL:0 AWB PP: Deep EV:+0.3 SH:0 iMac resized

サファリパークでの撮影なんかだと、強制的に乗り物での移動になります。
ですから歩きのときと違い、ゆっくり構図を定めている余裕がなかったりします。

共同で見学のための、移動バスに乗っていたら、尚更です。

だから、こんな感じでまずは一旦撮っておいて、後から背景の具合も調整できます。

A7R028793964x2656-11M_a7II
(11Mでトリミング)

縮小ではなく、切り取りであっても、α7RII(2)での Mサイズである 3984 x 2656(11M)くらいまでトリミングしちゃったとしても、大抵のPCの壁紙需要に耐えられるのではないでしょうか。
 
そういう意味でセンサーの解像力が61M、それで記録っていうのは使いかってとしては、ちょうど良い感じじゃないかなぁ、と思っていて、かなり自由度があります。

ただし、α7RIII(3)と比べて、高解像度のざらつきは増えた気がします。
体感的に、ISO6400でも気になるくらい。
これは鳥さんの撮影で、少しでも暗いと不利になります。

これは誤算でした。

資金的な問題がありましたから、今更ではありますが、α7RIIIは手放すべきではなかった。
なぜなら、FE200-600mmを使う上で、テレコンはお勧めしなくなってしまうからです。
シャッタースピードを稼ぐのに、ISO6400は結構重要だったのですが、それで撮ると結構ザラザラ。

α7RIVでFE200-600mmを使う際には、テレコンはできるだけ避けたほうがいいかもしれません。
ISO1000以下を目指した撮影にしておかないと、いい感じの画質にならない気がしています。

まだ右手もちゃんと物を掴めない、そんな状態ですから、日中のテレコン入替はできない感じですので、これから色々と、限界点を探っていこうと思っています。
特にこれからが本番シーズンの冬の早朝、ここで、FE200-600mmが1.4のテレコンで活かせるのか。
α7RIVでISO3200以上が使い物になるか。
解像度が高くてもノイズが入るとダメなのか、それともノイズ込みで「80%程度縮小での運用」が良い感じになるのか。

これだけの解像度があるカメラを使うのは初めてなので、かなり苦しんでおります・・・。

でも、望遠と解像度と、「明るい光」がある時には最高です。
こんなライオンの気持ち良さそうな顔って、初めてみましたよ・・・。


A7R03010 のコピー
SONY ILCE-7RM4 FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS sspd:1/2000 F5.6 ISO800 COL:0 AWB PP: Deep EV:+0.3 SH:0 iMac resized

そういえば撮影していて思ったのですが、サファリパークというところは、広々としていて、ライオンも小さな「檻」に閉じ込められていなくていいですよね。

そして、α7RIVの動物瞳AFも、網が少ない(というか車で移動するのがほとんどなので、まず網がない)おかげで本当に頼りになります。
車で移動しながらの撮影であっても、瞳AFがかなり反応してくれるので撮りやすいこと、この上ないです。

瞳のAFに頼れる上での望遠世界は、もうα7を使うのが確実で、これは他社のには譲れないと考えます。


ちなみに、本日の写真は全てバスのガラス越し撮影です。
ですので、若干色味がおかしくなることがわかっており、初めからピクチャープロアフィルだったりクリエイティブスタイルだったりという加工を施しながら撮影しました。
ですので、全般的にクラシッククローム風な色なのはそのせいではありますが、基本 EXIFファイルのある写真は撮って出しをblogの画像制限のためにリサイズしてあるだけですが、リサイズする時であっても元がきめ細かいと、やっぱり精細さが違う感じがしています。

縮小して使う前提なら全く困りませんが、等倍鑑賞での高ISOでの高解像度ざらつきは仕方がないもので、ある意味トレードオフなのかもしれませんね・・・。
36M程度までリサイズすれば、気にならないレベルですし。