こんにちわ
SONY
ILCE-7RM4
FE 24-105mm F4 G OSS
sspd:1/400
F8
ISO2500
COL:0
AWB Vivid
SH:0 by 嫁 iMacResized
RGB向けのカメラ、そんなイメージです。
SONY ILCE-7RM4 FE 24-105mm F4 G OSS sspd:1/320 F8 ISO2500 COL:0 AWB Vivid SH:0 by 嫁 iMacResized
α7RIV (ILCE-7RM4)とFE24-105mmでは撮影の自由さがあります。
前回の続きとなります。
X-Pro3が発売されたというのに、DURA Blackが半月遅れのためウズウズな感じではありますが、今回はαでのメリット話しです。
山形に来ており、今回はα7RIV (ILCE-7RM4)で撮影した方を中心に載せていきます。
SONY ILCE-7RM4 FE 24-105mm F4 G OSS sspd:1/500 F8 ISO2500 COL:0 AWB Vivid EV:-1.3 SH:0 MacResized
この絵はVIVIDで色濃くしておりますが、更に前回のX-T30同様露出アンダーで色濃くしております。
SONY ILCE-7RM4 FE 24-105mm F4 G OSS sspd:1/500 F8 ISO2500 COL:0 AWB Vivid EV:-1.3 SH:0 MacResized
この絵はVIVIDで色濃くしておりますが、更に前回のX-T30同様露出アンダーで色濃くしております。
が、この写りはFUJIFILM Xのカメラでは撮れません。
この赤や黄色の微細なグラデーションと、赤や黄色「では無い」葉の無いところに潜む深緑の細かい色の移り変わりは、残念ながらAPS-Cでプリント重視のXでは出ないからです。
SONY ILCE-7RM4 FE 24-105mm F4 G OSS sspd:1/1600 F8 ISO2500 COL:0 AWB Vivid SH:0 by 嫁 iMacResized
こちらの絵も特徴的で、傘の背景がくっきりあります。
SONY ILCE-7RM4 FE 24-105mm F4 G OSS sspd:1/1600 F8 ISO2500 COL:0 AWB Vivid SH:0 by 嫁 iMacResized
こちらの絵も特徴的で、傘の背景がくっきりあります。
色濃くしたせいで赤が嘘くさくCMYKで出せないくらいの明るさになってしまいましたがX-T30のこの絵と比較しても雰囲気が全然変わります。
FUJIFILM X-T30 XC15-45mmF3.5-5.6OISPZ sspd:1/250 F5.6 ISO160 ProNega.Hi COL:-1 medium low AWB DR:100% EV:-1.33 / H-Tn:+2 hard S-Tn:+2 hard SH:-2 再掲
こちらは X-T30。
傘のグラデーションが良い感じに出るように撮ってるのに結構違いますよね。
露出の状態がかなり違うのですが、同じ時間に撮ったものとは思えない写りの違いが出ました。
α7RIV で撮ると解像度の違いもあってか、リサイズした後でも明暗がくっきり。
それでいて暗いところが真っ暗に潰れていないのが好感です。
RGB向けのカメラ、そんなイメージです。
そうそう、今回使用したレンズは、FE24-105mm、今のSONYを代表する便利ズームです。
うん、このレンズ良いですよね。
SONY ILCE-7RM4 FE 24-105mm F4 G OSS sspd:1/320 F6.3 ISO2500 COL:0 AWB Vivid SH:0 by 嫁 iMacResized
例えば目の前にヤマガラらしき野鳥が居ても、後からトリミングて結構大きく出来る。
SONY ILCE-7RM4 FE 24-105mm F4 G OSS sspd:1/320 F6.3 ISO2500 COL:0 AWB SH:0 上の写真の中央付近を拡大トリミング
これはα7RIV (ILCE-7RM4)の解像度があればこその写りでもありますが、同時に100-300mmな中程度の望遠は持ち歩かなくても良い証であったりします。
SONY ILCE-7RM4 FE 24-105mm F4 G OSS sspd:1/320 F6.3 ISO2500 COL:0 AWB Vivid SH:0 by 嫁 iMacResized
例えば目の前にヤマガラらしき野鳥が居ても、後からトリミングて結構大きく出来る。
SONY ILCE-7RM4 FE 24-105mm F4 G OSS sspd:1/320 F6.3 ISO2500 COL:0 AWB SH:0 上の写真の中央付近を拡大トリミング
これはα7RIV (ILCE-7RM4)の解像度があればこその写りでもありますが、同時に100-300mmな中程度の望遠は持ち歩かなくても良い証であったりします。
フルの24mmレンズはAPS-Cで言うところの16mmレンズ。
つまり広角レンズです。この画角から105mmではありますが、α7RIV で使えると解像度も相まって実質300mm程度までのレンズくらいの域まで使えてる感覚となります。
SONY ILCE-7RM4 FE 24-105mm F4 G OSS sspd:1/500 F8 ISO2500 COL:0 AWB Vivid SH:0 by 嫁
高倍率の便利ズームをアダプターで使う手も有るのですが、望遠側でAFの反応が悪いですし、解像感や四隅の表現も微妙といった安いなりの諦めも付き纏うため、いまいち踏み切れません。
SONY ILCE-7RM4 FE 24-105mm F4 G OSS sspd:1/500 F8 ISO2500 COL:0 AWB Vivid SH:0 by 嫁
高倍率の便利ズームをアダプターで使う手も有るのですが、望遠側でAFの反応が悪いですし、解像感や四隅の表現も微妙といった安いなりの諦めも付き纏うため、いまいち踏み切れません。
SONY ILCE-7RM4 FE 24-105mm F4 G OSS sspd:1/320 F8 ISO2500 COL:0 AWB Vivid SH:0 by 嫁 iMacResized
α7RIV (ILCE-7RM4)とFE24-105mmでは撮影の自由さがあります。
そのまま使ってもよし、後から切り取って保存するでもよし。
SONY ILCE-7RM4 FE 24-105mm F4 G OSS sspd:1/1600 F8 ISO2500 COL:0 AWB Vivid SH:0 by 嫁 iMacResized
SONY ILCE-7RM4 FE 24-105mm F4 G OSS sspd:1/1600 F8 ISO2500 COL:0 AWB Vivid SH:0 by 嫁 iMacResized
加工する環境が必要ではありますが、FUJIFILM Xのカメラで撮るのとは全く違うカメラとの付き合い方が可能です。
まぁ、こちらでもEVF中心でのスタイルは変わりませんが、多少ブレても縮小技が保険で使え、少しくらい構図で角度がおかしくてもPhotoShopでモノサシツールを併用した数値回転させれば簡単に補正。
色も潰れないからカーブを持ち上げるのも余裕だし、落とすのも自由。
何というか、撮る時にシビアにコン詰めて決めていくFUJIFILM Xのスタイルとは違い、かなりゆる〜い関係で付き合えるカメラです。
瞬間的な記録やアート素材にはα7RIV (ILCE-7RM4)で撮れる絵は最高、等倍まで拡大すると見えないものまで見えて来ちゃったりするので、お得な宝箱メリットもあります。
遠くない将来、こういう緩い付き合いができるカメラは初心者向けに最高となるでしょう。
軽いスナップ撮影の取りまわしにはもちろん軽いX-T30が良いです。
でも、少し重めの単焦点付けたX-T3と比較するならα7RIV (ILCE-7RM4)がもつ使いやすさや後加工のしやすさ、ブレない、瞳や物体に食い付くAF、ボタンの自由なカスタマイズ性、などなど良い事だらけです。
今SONYは広角レンズも望遠レンズも良いものが揃って来ており、ズームでカメラ遊びするなら今のところオススメはSONYのα一択です。
これから軽いTAMRONの単焦点なんかが充実してくると、万能的な良さはα7RIVに勝てるものが有りません。
レンズを選ぶとAPS-Cのカメラとしても優秀で、手ぶれ補正付きなのに軽い!
ですから、こちらのαは、ヨメ大喜びなカメラで御座います。
* * *
こう比較すると、よく分かってきます。
α7RIVは近未来のどのメーカーもが行き着く姿を先取りした初心者でも安心な機械として目指している、道具が人の先回りをするカメラの未来像を実に丁寧に実現したオーソドックスなつくりのカメラです。
対して、X-Pro3は初心者向けの道具として先回りされていなく、人がカメラを「こう」使うと意思を持って扱いたい時に応えてくれるカメラであり、それが今回のカメラの真のコンセプト、Proの冠の意味なんだろうな、思います。
ズームレンズをセットするとOVFではケられて使いにくいところも初心者向きではないですし、更に作られてくる写真の色なんて・・・
映像世界、特に4KなRGBベースで綺麗に見えるαのカメラの色つくりとは対照的で、CMYKで映える印刷向きの色で撮れるつくりのXシリーズのカメラ。
実はプロ目線で考えると、写真を印刷工程に繋ぐ段階でこの色の再現領域の枠が人に見せる際に大きく影響してきます。
『RGBベースの明るすぎな発色は撮れた写真のその色を、CMYKなカラーベースの印刷で同じ色のイメージになるよう調整するのに苦労する』のです。
一般的な印刷で使われるCMYKベースの色域は、本当に狭いんですよね。
写真販売までも意識しているプロにとって『色』の再現力はかなりシビアな部分。
そういうところを踏まえても、印刷でも良い感じに映える Classic Nega.の新フイルムシミュレーションを載せてくるところやグレインエフェクトの強弱調整、カラークロームやモノクロ色調整といった追加機能なんか、まさにX-Pro3のProたる意味、とヒシヒシと感じてしまう訳です。
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