こんにちわ

この間のことですが、α7R4を持って、実家と栃木県大田原市にある天文台に行ってきました。

まずは、最近顔出していなかったRUNAOのお姿から。

A7R04048
SONY ILCE-7RM4 FE 24-105mm F4 G OSS sspd:1/40 F4 ISO5000 COL:High WB:Underwater PictureProfile:Gamma Still - Deep SH:-2  resized iMac

久々に顔を出すと完全に忘れているようで、警戒されまくりです。

A7R04028
SONY ILCE-7RM4 FE 24-105mm F4 G OSS sspd:1/160 F4.5 ISO5000 COL:High WB:Underwater PictureProfile:Gamma Still - Deep SH:-2  resized iMac

あげくに逃げられてどっかに行ってしまい、一時は全然姿が見えない状態に(笑)
そこまで逃げなくても・・・

どうも、人が来るとすぐにどっかに隠れてしまうらしく、見つからないことが多いみたいです。
臆病なんですね・・・。だもんで、仕方なく鈴をつけてるみたいです。
親も目が弱くなってるから大変ですわ・・・。
・・・でも、そのお陰で少ししたらどこに行ったのか、親が見つけて抱えてきてくれました。
ほんと、見つかってよかった。

ごめんなさい、怖がらしてしまって・・・。


 * * *

さて、今度は宇宙の彼方へと目を向けたいと思います。

今回も大田原で撮影させてもらったのですが、星々や星雲をおっきい65cmの方ではなくて、15cmの望遠鏡を使用し迫ってみました。
まぁ、まだ天体撮影は3回目でして、自宅でやれているわけでは無いのでコツが掴めていなかったりするし、星座星雲の知識もほとんどゼロ。
昔なにかで〜たぶんプラネタリウムなどで〜聞きかじった程度の知識でして、比較明合成の素材はどうすべきかとかよく判っていません。

ということで、基本一発で記録したものをPhotoShopでレベル補正した程度の写真となります。

A7R03870
SONY ILCE-7RM4 大田原天文台 15cm 屈折望遠鏡 sspd:25 ISO5000 COL:0 AWB PictureProfile:Gamma Still - Standard/Neutral PP2 SH:0  resized iMac

まずは「すばる」です。

明るくて綺麗な配置ですよね。
たぶんですね・・・

複数枚撮って重ねていけばもっと綺麗になるのかもしれません。
実はやろうかな?と久々に思っていたのですが辞めました(笑)

大抵の撮影はISO4000~5000で20~30秒のあたりでこなしています。


次に、星雲に初チャレンジ。これも一発撮りでレベル補正。
「オリオン星雲」
だったと思います。

A7R03875
SONY ILCE-7RM4 大田原天文台 15cm 屈折望遠鏡 sspd:30 ISO2500 COL:0 AWB PictureProfile:Gamma Still - Standard/Neutral PP2 SH:0  resized iMac
 
もう少し大きく撮れて色の重ねができたら綺麗なんでしょうね。
オリオン星雲はここから1500光年でしたっけか、遥か昔の姿なんですよね。
その頃というと、まだ、聖徳太子の時代の前あたり。その時代の光を今見てるって事なので宇宙ってのは遠くて広いとあらためて感じてしまいます。

さて、次にチャレンジしたのは、地球から230万光年も離れたところにある、あのアンドロメダ星雲。

A7R03973
SONY ILCE-7RM4 大田原天文台 15cm 屈折望遠鏡 sspd:30 ISO5000 COL:High WB:Underwater PictureProfile:Gamma Still - Deep SH:-2 resized iMac

なかなか、一発どりした割にはいい感じじゃ無いでしょうか。
ISO5000にし、スピードは30秒でやったのが一番綺麗でした。
しかも、今回は雲が被らず、ほんとうにラッキーなタイミングで撮れました。

何というか、小さい頃憧れていたこの絵、これを自分で撮影できる日が来たわけです。
あの頃はいいな、こんなのを自分の目で見れたらいいな、行ってみたいな、的な夢を持っていた気がします。

少なくても自分で撮影して、自分ちのPCのモニタでコレを観る事ができる日が来たわけで、感無量です。

更にα7RIV (ILCE-7RM4)では、 ISO5000くらいだと、さほどノイズも目立ちませんし、何より縮小やトリミングなどが自由で撮影の自由度が上がったことは物凄く助かります。

FullSizeRender

天文台の望遠鏡にMC-11経由で取り付けてもらって撮影すると、四隅がかなり暗くなります。
それを自在にカット出来るというのは物凄いアドバンテージなわけです。

これは例えば鳥さんをキャッチする際も同じで、特に飛んでいる姿を首を振らずに撮影でき、それでもキメの細かさがある、と言うことですので、物凄くアドバンテージの高いカメラです。

しかも本体は軽くて手ぶれ補正機能がある。
最高です。

また、こういうときの撮影でbluetoothリモコンが使えるのもミソ。
天文台の施設の望遠鏡は機械で向きを変えたりするため、三脚ではありません。
だからレリーズ ケーブルがブラブラしていくのですが、α7RIV (ILCE-7RM4)の場合bluetooth でリモート撮影できますので無線、つまりコードのブラブラや絡まりを気にしなくてすみます。

X-Pro3やX-T30と違い、重めのレンズをつけて本気の撮影が中心になってきますので、持ち歩きは少し難儀なんですが、手に入る結果は非常に使いやすいデータ(サイズは大きめですかトリミングも拡大縮小も自在)ですので非常に頼もしいカメラです。

α7R3よりもグリップや機能面含めてとでも使いやすい。
いや、ほんと、このカメラ、良いですわ。

α7RIV (ILCE-7RM4)は、X-Pro3とは違う路線で、今後のカメラの行き着く先、何年先になるかはわかりませんが、避けられない今後のカメラの一つの姿を先行して形にしたものではないかと思っています。