4/7 updated - 多少加筆

こんにちわ

ちょっと更新間隔が離れてしまったのですが、年度末ということで色々あって時間が取れなかった結果です。
ですので、体調は至って元気です(笑) 

さて、世間では新型コロナウイルスの蔓延で遊びにいけない日々が続く事態になっています。

当然ではありますが、私の snapshot's blogにもこの非常事態宣言な影響は出ているわけでして、不要不急の外出関連の制限ということで全然お外に写真を撮りにいけていません。

というか、こんな時に外に出ていって写真を撮ってしまうと、それが外で遊んでいる不謹慎な証拠にもなるわけでして・・・(汗)

万が一、他でウイルスをもらってキャリアとなってしまったら家族にも仕事仲間にも影響が出てしまいます。
ということなので、全然外出せず、撮りにいけていないわけなのです。

でも、まぁ、幸いにも、ちょっと前に X-Pro3とα7RIVで撮り比べた「梅」と「メジロ」などの写真がありますので本日はそれを載せながら将来へのお話でもしたいと思います。

使っているレンズは下記。 X-Pro3側には Canon EF70-300mm+Fringerのアダプタ。
α7RIV側には、200-600mmではなくFE100-400mmに1.4xテレコンの組み合わせです。

先ず、FUJIFILMのXマウントカメラは中望遠に満足のいくレンズがないと感じております。
いっときは、XF100-400mmを手にしていましたが今は使っておりません。重でかいのが1番のデメリットです。
もちろん、テスト的にフジスクウェアからお借りしたXF55-200mmも優秀な方のレンズではあるのですが、個人的には距離が足らなくて使いにくくて・・・。

やっぱりXマウントカメラっていうのはAPS-Cのメリットである「手軽さ」を重視してレンズも決めるべきだと考えるようになってきたというか、それが私のXに対する原点なんですよね。
フルサイズほど本気にならなくても良い代わりに軽く機動性があって欲しい、そういうことを突き詰めると、野鳥を撮る散歩には55-200mmぐらいの大きさで100-400mmクラスのものが欲しい。

しかしながらウォーキングにも苦にならず、でも、それなりに撮れる。こういう距離感と重さのバランスの取れたレンズがXにはまだまだ足りないかな、って思います。
そこで、色々違うメーカーの中望遠的なレンズを試していたんですけど、、まず、よくある超望遠便利ズーム、これはアカンですわ。
特に16-300mmみたいなお徳用レンズがありますが、広角側に欲を出すと反対の望遠側でAFがまったくもって使い物にならない。
超倍率なお徳用レンズでの300mm付近はピントが合わず迷いまくりなものが多かったです。

α側のSONY純正レンズ、とくにFE100-400mmやFE200-600mのAFのキビキビさを知ってしまうと、少しでも迷うようなレンズは使いたくないのが野鳥撮影時の多分な気持ちです。
ですので、色々探していたのですが、個人的な結論として、アダプタ経由ではCanonのEF70-300mmだけはわりとまともでした。
距離はデジタル表示。大きさも及第。いやはや、これ、意外に使いやすいです。

EF70-300mm


70-300mmっていうのは、APS-Cで120mmクラスから450mmってことですので、400mmクラスのレンズに比べたら少し物足りないのですが、軽さは正義です。
ということで、しばらくはXマウントカメラでの野鳥撮影はこれでいいかな、って感じで運用をしております。

でも、α7RIVで「ちゃんと」運用する体制のサブとしての意味合いが大きいです。

どこまで使えるものか、その感覚もお見せしたいのですが、なにせ2人で個別に撮っているし、プロっぽい環境を用意して比較撮りをしているわけではない「ながらドリ」なので、その辺はテキトーな感じ(笑)での結果をR4と一緒に載せてみたいと思います。

X-Pro3 メジロ1917
FUJIFILM X-Pro3 Canon EF 70-300mm f/4.0-5.6 IS II sspd:1/4000 F5.6 ISO1250 Classic Negative COL:0 normal AWB Manual EV:+0.33 / H-Tn:0 normal S-Tn:0 normal SH:0

クラシックネガで撮影したら少しアンダーな感じになってしまいました。
これをメジロさんのところだけを横1000pxでアップしてみたいと思います。

X-Pro3 メジロ1917_UPED1000x650
(w:1000px)
こんな感じですかね。

もう少し載せていきます。

X-Pro3 メジロ1988
FUJIFILM X-Pro3 Canon EF 70-300mm f/4.0-5.6 IS II sspd:1/4000 F5.6 ISO1250 Classic Negative COL:0 normal AWB Manual EV:+0.67 / H-Tn:0 normal S-Tn:0 normal SH:0

こちらのお手をあげてるはーいポーズのメジロさん、大きくするとこちらになります。


X-Pro3 メジロ1988_uped1000x750

なかなか、300mmでも使える感じですよ。 普通に楽しむならこんなくらいで十分じゃないかと思います。

もう少し近くで撮れたやつ

X-Pro3 メジロ2666_uped1000x960
(アップ)
アップから先に載せたこちらもなかなかです。
 
X-Pro3 メジロ2666FUJIFILM X-Pro3 Canon EF 70-300mm f/4.0-5.6 IS II sspd:1/5000 F5.6 ISO2000 Astia COL:0 normal AWB Manual EV:+0.67 / H-Tn:0 normal S-Tn:0 normal SH:0

お目目も撮れて、目の周りが白いところ、体のきめ細かさ的なところまで確認できました。

_X3P2910
FUJIFILM X-Pro3 Canon EF 70-300mm f/4.0-5.6 IS II sspd:1/5000 F5.6 ISO2500 Astia COL:0 normal AWB Manual EV:+1.33 / H-Tn:0 normal S-Tn:0 normal SH:0 

コチラもアップしたらこんな感じです。

X-Pro3 メジロ2910_uped1000x900

もう少し。

華をつついて、花粉がついている感じらしきところもこんな感じですかね。

X-Pro3 メジロ2939
FUJIFILM X-Pro3 Canon EF 70-300mm f/4.0-5.6 IS II sspd:1/5000 F5.6 ISO3200 Astia COL:0 normal AWB Manual EV:+1.33 / H-Tn:0 normal S-Tn:0 normal SH:0

ちょっと、こっち見るなよ、的な感じで睨まれたのはこの写真。

X-Pro3 メジロ2939_uped1000x900

300mmでも結構いけてると思います。 もちろん、かなり自分の身体も近づけています。

最近は、この後に載せてお話しするα7RIVがあるおかげで、Xマウントカメラ側に望遠力や解像感を求めるケースが「ぐっと」減りました。

それ程αのRのカメラのエグさは半端ないです。

望遠で撮影しても「マクロ」みたいな感覚になります。
撮った写真を拡大しても拡大しても「ここまで写るのか!」的な恐ろしさをマジマジと感じるからです。 
やはり本気の野鳥撮影にはα7RIV (ILCE-7RM4)などのR系のカメラがやりやすいです。

A7R4 野鳥05053
SONY ILCE-7RM4 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS + 1.4X Teleconverter sspd:1/1000 F8 ISO640 COL:0 AWB PictureProfile:Gamma Still - Standard/Neutral PP2 EV:+0.3 SH:0

おんなじメジロちゃんも、FE100-400mm With 1.4xでとっちゃって、後からPCで拡大すると物凄いです。

A7R4 野鳥05053_uped1000x900

普通にお食事しているところを撮影しても、上のXの写真と同じ横1000pxにしてみちゃうと、もおう感激の嵐です。

A7R4 野鳥05081_1000x900
クチバシに花粉の粉が写ってるんですから!


A7R4 野鳥05081
SONY ILCE-7RM4 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS + 1.4X Teleconverter sspd:1/1000 F8 ISO640 COL:0 AWB PictureProfile:Gamma Still - Standard/Neutral PP2 EV:+0.3 SH:0

もう一つ、R4の恐ろしさを実感するのは「被写体ブレ」をある程度帳消しにできる解像度を持つところです。 

超望遠になってくると、とうぜんシャッタースピードとF値の明るさの関係を目の当たりにしてくる撮影になります。
スピードアップをすると、暗くなる、だからISOを上げる、でも上げると毛並みが消えてノイジーになる。
このジレンマです。 

そんなとき、シャッター速度を1/4000sでなくて1/2000sでもなんとか運用できると、それだけでも撮りやすさが変わってきます。 しかしこれをすると、被写体ブレがしやすくなるんですよね・・・。

今回みたいに 1/1000sまで落とすと、それは顕著です。 

A7R4 野鳥05122
SONY ILCE-7RM4 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS + 1.4X Teleconverter sspd:1/1000 F8 ISO500 COL:0 AWB PictureProfile:Gamma Still - Standard/Neutral PP2 EV:+0.3 SH:0  


例えば、普通に撮ってブレちゃった写真、横1000pxで見せるとこんな感じ。

A7R4 野鳥05122_uped1000x900-BURE
(ブレている)

でも、これをまず25%に圧縮してブレをある程度押さえ込んで、それを横1000pxで取り出したらこんな感じ。
わずかなブレなら消せそうな気がしてくるでしょう。

A7R4 野鳥05122_25p_1000x900
(25% Resized w:1000px)

撮った後に写真を縮小してしまうという荒技で被写体ブレをある程度許容できる処まで潰しちゃうという技が使える、それが60MPも持つα7RIV (ILCE-7RM4)の良いところではないかと思います。

また、同じ野鳥でも、ヒヨドリを初めてみたときは「なんて怪獣な鳥なんだ」と思ったものです。
それをR4で撮って拡大するともっと怖い(笑)

A7R4 野鳥05169
SONY ILCE-7RM4 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS + 1.4X Teleconverter sspd:1/1250 F7.1 ISO500 COL:0 AWB PictureProfile:Gamma Still - Standard/Neutral PP2 EV:-0.3 SH:0

今は60MPなSONYのαRシリーズですけども、数年後にはこれが100MPつまり、1億画素を超え出してくるんだと思います。

A7R4 野鳥05169_uped1000x900

そこまで行ったときはどんな世界になるんでしょうかね。
カメラがそれこそ「怪物」じみた性能を持ち出すと、違う世界が見えてくるかもしれません。

もしかしたら、スナップで人を撮るだけで、新型コロナウイルスにかかっている人が判るようになってしまうかもしれません。
今だってカメラの目を通してサーモグラフィー装置で「高熱」を持っている人が判る時代な訳ですから、スマートフォンなどに代表される携帯型のカメラは今後今の普通の撮影から医療分野へと発展していく可能性だって大位にある可能性です。

A7R4 野鳥05206
SONY ILCE-7RM4 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS + 1.4X Teleconverter sspd:1/1250 F7.1 ISO400 COL:0 AWB PictureProfile:Gamma Still - Standard/Neutral PP2 EV:-0.3 SH:0

そう考えると、スマートフォンの進化についていけないデジタルスチルカメラの将来はどうなるのでしょうか。

今でこそ、持ち出して遊ぶ機会が極端に減ってきてはいますが、カメラの行く今後の道は3、4つ。

  1. 手軽に記念撮影やスナップ、でも色は手間かからずに綺麗
  2. 本気でマクロみたいな解像度、色やトリミングはあとでPCでやれれば良い
  3. ブレのない動画撮影で手軽にタブレットなんかで編集

4つ目は今までとは違う使い方で持ち出すカメラですかね。
世界をデジタル加工してARで見る医療や福祉的な世界。
まぁ、これはまだ先のことでしょうから、除外します。

とすると、ある意味、X-T4の進んだ道と、X-Pro3が考えた道は良い選択なんじゃないかと思います。
(2)の超解像の世界は、センサーを作っているSONYには勝てないと思いますし。
ビデオに目を向けたX-T4もありかと思うわけです。
でも単にそのビデオ向けカメラの方向に向いたのは、どうなのかな、とも思います。

私も最近動画素材を自分で撮って映像化する試みをする機会を得たのですが、その時感じた事ってのは自分が歩いている時の「ブレ」って結構大きいんだなあ、という実感です。

特に夕方とか夜。

また映像を作る過程って、長い分数の素材を一発撮りで行っても、それがそのまま使えるわけでもなく、いくつもの20秒程度の素材から5〜10秒程度の「使える部分」を組み合わせて使うことがほとんどだったり。
ワンシーンなんて10秒以内がほとんどですしね。

正直30分制限撤廃を求める人ってのはただ単に作品作りではなくてダラダラ撮りたいだけなんじゃないの?って思うくらい。
会議の議事には良いけど、作品作りには関係のないところかなとも思います。だから、そんなところを、重視する必要なんてほぼ無くて、むしろ後工程が楽になる処が重要だったりします。

素直には、やはり「明るく光あふれる環境」と「素早く向きを変えた時の、素早い反応である自動ピント合わせ」「普段の撮影時での余計なノイズのない音声記録」が重要になってきてて、かつ、簡単なビデオ編集環境というものが欲しい、と言うのが組み合わさってくるなぁ、と感じました。

コレらは今までのスチルの考えと全然違う。 

特に感じたのは複数のカメラで撮って、時間軸を揃えて記録、それを編集時に時間軸を揃えながら切り取って使う、とかの考えのとき。
割とこう言うところとかが必要になってきます。
写真のような等倍鑑賞的な見え方のところが重要になる解像感なんかよりも、如何にしても対象についてを印象的に、かつ全体的に分かりやすく表現できるか、と言う点などなど、色々と静止画よりもシビアに求められてくるものがあり、感覚が違ってきます。
そういう意味で、APS-Cなカメラは無茶な解像度要求から離れてくるので8K環境さえ満たせれば一番向いてるセンサーサイズなのかもしれません。

どうせ、Tシリーズを動画にも使えるカメラにシフトしていく路線なら、今後はとことん動画編集時に便利になるような機能が加われば、またXマウントカメラに違った面が現れるし、シネレンズみたいなのが活きてくるんじゃないかなって思います。

FinalCutProで、●●な動画編集も可能に!みたいな(笑)
 映像世界に奥が深いってところもFUJIFILMの特徴なんですから、スチルはX-Proシリーズに任せて、Tシリーズではもうスチルに目を向けないっていう思い切った戦略にしても良い選択肢になっても『あり』ではないかと思います。
野鳥撮影だって、”とまりもの”より、動いている方が楽しいんですよね、本当は。 
ダーウィンが来たとか、ナショジオなどの映像作品観てると本当にああいうの自分でも撮りたいって思います。

だから、カワセミが飛び込むシーンを普通に撮るだけで、実は綺麗にスローで簡単に撮れてるとか、APDや手軽なFUJINONレンズの単焦点でブレが少なく光あふれるようなもの、それらが簡単にシーン素材として撮れるとか、またはアイデアですが、もっというと人をこう配置すると綺麗になると言った初心使用のガイドフレームを動画中にオーバーレイで撮影の際に見せてあげるアシストみたいなのがあったりと、今までにない、素材が撮りやすいムービーカメラみたいな新しいアプローチがあっても良いのではないかと思います。

もう、普通のスチル世界は、X-Pro3のFinder世界でのスナップスチル、α7RIVでのマクロ的高解像度なスチル。これで静止画世界はいったん完成したんじゃないかと思います。 だから4年に1度の進化で十分。
この先は、この派生系ですかね。

A7R4 野鳥05206_uped1000w

だから、実はまだまだこなれていないムービーに足を突っ込むのは良いと思うし、カメラはまだまだ進化できる。
つまり「使いやすいムービーカメラ」っていうのはまだまだ手をつけてない奥があるんじゃないかなって思います。

でも、そのために「世の中をこうしてこうさせる」みたいな訴求が、そろそろ必要となる時期なのかもしれません。
X-Pro3でやってのけたじゃぁないですか。

今後Tシリーズで動画撮影機能の充実を求めるのだとしたら、やはり今必要なのは付け足しの機能追加ではなく「到達したい世界」を訴求できる映像でのアピールでやるべきなのかもしれません。

簡単なところで、提案ですが、あのiPhoneにある1秒程度動くライブフォトがデフォルトで撮れたら良いなぁと思うのですがどうでしょうか?