こんにちわ

最近はお出かけしても良い?雰囲気が出始めていますよね。

でも、本当にしてイイのかわからないので、結局は家の周りをα7RIVで撮り、ウロウロと歩いて、でもじっくり見られないから家でゆっくり拡大して細かいところを見たりして過ごすカメラ日々です。

1α7RIV_FE16-35mm大好きA7R06529
SONY ILCE-7RM4 FE 16-35mm F2.8 GM sspd:1/4000 F2.8 ISO2500 COL:Low WB:Cloudy PictureProfile:Gamma Still - Vivid SH:0 

ちょっとしたことではありますが、普段は見ないような花にとまるムシ。グロさがありますので、拡大して見たりは普段はしないし捨ててしまうのですが、よく見てみると、へえぇ、こんな模様だったのか、と驚いてみたり。

2α7RIV_虫の模様A7R06434
SONY ILCE-7RM4 FE 16-35mm F2.8 GM sspd:1/500 F3.5 ISO125 COL:Low WB:Cloudy PictureProfile:Gamma Still - Vivid SH:0 
(クリック拡大で グロ模様確認可)

こんなの、α7RIVを持っていない限り、わかりませんって。しかも持ち歩いているのが16-35mmですよ。広角なズームレンズです。
私の大好きな25mm前後の画角中心に、いろんな世界が撮れる。


3α7RIV__A7R06415決断の時
SONY ILCE-7RM4 FE 16-35mm F2.8 GM sspd:1/500 F3.5 ISO160 COL:Low WB:Cloudy PictureProfile:Gamma Still - Vivid SH:0

もう、最近はこのレンズが好きすぎて、結果α7RIVの出番が増えています。

実は、悲しいこともあります。 

それというのは、購入してそれほど間も無くしてから出番がなくなった「X-Pro3」の存在です。

動画、映像関連の勉強もそろそろしていきたいなぁと考え、ある意味これが最後のスチル専用機かな、と思ってダイブしたつもりのX-Pro3というカメラ。
買った直後、初っ端にストリートスナップが悪、嫌がる人を撮影するな的な話題の延長で街歩きのスナップという楽しみ方を封じられました。
それが落ち着く間もなく、トドメのようにコロナ渦によって、外への出歩き・お散歩スナップそのものも封じられてしまったわけです。

こうなると、このスチル専用カメラ、本当に防湿庫の肥やし。

私はこういう点では現実主義者のため、見切りをつけるのが早い方で、使うシーンの無いカメラを箱の中に放置する気はありません。
不運なのは、軽くて使いやすいX-T30が手元にあったこともあります。 
また、テレコンすっぽ抜け問題の延長で、XF100-400mmを使わなくなり野鳥遊びであるバードキャッチはαの方へ移行しちゃいましたので、本当に使い所が無くお蔵入りです。

このコロナ渦含む激変は長く使うつもりで手にしたX-Pro3に、ある一つの結論を導くのです。
・・・残念ながら、最低でも3年は持たせて使うつもりで買ったX-Pro3はドナドナっとしてしまいました。 差額は見た目にやられて衝動的にアクションしてしまった勉強代として受け止めます。

X-Pro3というカメラ自体への不満は、多分普通の人と違います。
ヒドゥンなチルトには不満がありません。
全体的な機能は問題なく、今まで出ている既存の技術のまとめのスチル機として見ればほぼ不満はありません。
強いて言うなら、思ったより素通し画角のOVFは面白くなかったことです。

でもドナドナとなる決断を下した背景には、α7sIIIの発表してきたスペックのその機能の良さの存在が大きいからです。

それα7sIIIって、動画向けのカメラでしょ?スチル向けのX-Pro3には関係ないんじゃない?と言われそうなので、ちゃんと言います。

今から言っても仕方のないことではありますが、これ、HEIF対応していなく背面液晶で綺麗に写るわけでもなく、OVFが面白くないと感じちゃうと飛び出た性能がないカメラなんですよね。
カッコだけというか。
そういうのは誰かにマウント取りたい訳じゃないので必要ないかな、と。
軽くてコンパクトなものが1つ有れば十分、それはX-T30で満足できると判断したのです。

X-Proご自慢のOVF、先日の話で出した2分割画面とは違ってEVFと兼用にすると右下で像が重なってしまうため使いにくいし、やっぱりペンタプリズムでレンズの画角に合わせたものや一つ上の画角で参照して見るわけではないので本当に50mm以上で枠が小さくて使いにくいんです。
35mm以下なら、素のままの世界を見て比較するイメージになるので左眼を裸眼で見れば、つまり両眼を開けてれば見えて同じ事ができて理解できちゃう。
もっとも残されたX-T30では画面の分割機能がないので、その点では劣ってる。
そしてクラネガもないので、将来的にはこの機種を置き換えることはあるかもしれません。
にしたとしても、それは直近ではなくX-T5とか出てきて、かつ、ご祝儀画角が落ち着く頃ですかね。
噂のX-S10?あたりは機能次第では有力候補ではあります。

X-Pro3、ヒドゥンチルト、使いにくさはさほど影響なかったです。
それより、やっぱり、このコロナ渦で手で持つとわりと大きいサイズのカメラ、しかも他にα7RIV がある中で日常的に使うシーンがわたしの中で大きく減ってしまった、ってのが、やはり大きいところです。

そんなこんなで、今はなくても良いかな、と言う結論になりました。

今後の技術アップデートの中で、記録の転送における速度面でも、CFExpressが主流になり、引きつられて連射能力やバッファの面でも大幅に数値が変わるでしょう。

10bitまわりの色関係や、トラッキングAFは標準となり、縮小してメガネの人でもでも見やすい900万画素のEVF、ISO12,800でのノイズの少なさ、全体的にスマフォライクなるメニュー操作、もしかしたら背面液晶ですらXperiaのようにマスターモニターレベルの色を確認出来るものが搭載されるかも、と、こう言ったものがα7sIIIの登場によりカメラ全体のレベルが変わってくる時代が来そう、と言うのが打ち出されてしまった事が問題です。

つまり、それらが出揃うまでまた1〜2年、どの道今はまともなスチルスナップで遊べない時期ですので・・・、んなら、今、これから過去のものになる技術の集大成のスチルカメラを防湿庫の中に陳座させる必要なし、という結論です。

使わないで眠らせるより、リセールになって必要としている人の手で動かしてもらう方がいいという判断です。

もちろん、α7RIVも来年の秋には5番目が出てきちゃうでしょう。900万なEVF、HEIF対応、CFExpress typeA。
PlayStation5対応のTVやモニタの登場で、1年後にはHDR動画における色んな環境が変化をし始めるていると思います。


4α7RIV_A7R06446_明暗出ていない
SONY ILCE-7RM4 FE 16-35mm F2.8 GM sspd:1/500 F3.5 ISO250 COL:Low WB:Cloudy PictureProfile:Gamma Still - Vivid SH:0


スチルで白ベースの景色なスナップ、10bitだったら、もう少し色の明暗や色の区分けやライティングの微妙さが撮れていくかもしれません。

5α7RIV_A7R06522_草に水玉
SONY ILCE-7RM4 FE 16-35mm F2.8 GM sspd:1/4000 F2.8 ISO1000 COL:Low WB:Cloudy PictureProfile:Gamma Still - Vivid SH:0


おそらく、水玉のついた写真は、そのライティング如何では変化がもっとも大きい部類かもしれません。

このお出かけ出来ない日々は、まだまだ、後、そうですね、数ヶ月は少なくても続くでしょう。
もしかしたら、みんなでワイワイしながら写真を撮りたいとおもうイベントを写真で収める遊びが出来る日は、数年後?かもしれません。

ドナドナした資金で、テレワークにシフトした我が家のリフォームも検討したかったところだし、写真ということだけに特化したとしてと、今後のためには10bit視聴環境=HDRの編集や閲覧ができる環境、これを用意する資金に充てていこうと思っています。

 * * *

兎にも角にも、α7sIIIのレビュー、どんなのが出てくるのか、楽しみです。

開梱動画とかは、もうどうでもイイ。
変顔付きの動画も、もういらないから、ちゃんとした真面目なものを期待したいかな。

というより、日本人で顔をサムネイルにドンと出してるレビュー動画は「いかがでしたか」と締めくくられるblogと同じで興味なし。
ろくな情報がない。だから、一切見たくないや(まず顔を使ってサムネイル訴求している人に時間を使いたくない、みんなも同じでしょ?)。

・・・α7sIIIに関する情報収集は、直近のiPhoneのアップデートで翻訳アプリ、これ、かなり便利に使えるものがついたので、これをフル活用しながら、海外の動画だけを見て得ていればイイですかね。
これからの礎になるカメラですからね、静観したいです。