こんにちわ

さて、X-T5とにXF150-600mmとの組み合わせ、その2です。

XT5F3811(中)
FUJIFILM X-T5 XF150-600mmF5.6-8RLMOISWR sspd:1/2000 F8 ISO2000 ProNega.Hi COL:-1 AWB / H-Tn:0 S-Tn: SH:+2

一本枝抜け?いや被りまくっているんですけど、いい感じにピントは合いました。

これを拡大すると、こんな感じ。

XT5F3811-2x

まぁまぁいい線いっていると、個人的には思います。
これ、自動で捕まえた絵ですからね、昔なら一苦労でした。
そしてこの解像度がありますから、拡大のトリムも可能。
うん、APS-Cに40MPはありかなーって思いましたね。そういう意味ではXF100-400mmより、マジでこのレンズは良いです。

もちろん、飛び跳ねたのとか狙うのは明るい昼間でもなかなか難しいですけどね。

あ、見つけた!〜そこから、飛び立っていなくなっちゃうまでの数十秒の世界でカメラを構えて写す、という行為は、ほとんどポケモンではありますが。散歩にもなるし注意深く見る訓練にもなりますし、何より人のいないところで空気がいい。
冬のお楽しみです。

このレンズは、どっちかっていうと、少しでも暗くなるとシャッタースピードを稼げないので、林の中とか朝方とかの鳥や、晴れていない日の飛ぶ鳥には向かないので、使い所としてはアニマルとかそういう系統ですかね。

そのアニマルでの試しはこんな感じです。
例によって狐を撮りに行った時の写真。

XT5F0247(中)
FUJIFILM X-T5 XF150-600mmF5.6-8RLMOISWR sspd:1/1000 F5.6 ISO2500 ProNega.Hi COL:-1 AWB EV:+0.33 / H-Tn:0 S-Tn:0 SH:+2

もう一つ、こんなの。

XT5F0551(中)
FUJIFILM X-T5 XF150-600mmF5.6-8RLMOISWR sspd:1/1000 F7.1 ISO12800 ProNega.Hi COL:-1 EV:+0.67 / H-Tn:0 S-Tn:0 SH:+2

まぁ、あれですね、キツネって言っても飼い慣らされているとほぼ犬みたいな感じですね。
俊敏性はあまりみられませんでした。

X-T5との望遠の組み合わせって、割と動物の被写体を認識するのは得意みたいで、ノロノロと動くものを認識するのは結構いけます。
もちろん、α7RVに比べると半分程度の認識なのですが、それでも昔のX-T2ではトラッキングすらまともになかった経験がありますから、撮りやすいことこの上なし。

α7RVとの比較については、歴然とした差が出ちゃっていますが、X-H2s向けの新ファームが出て、かなり改善したようなので今後に期待。


但し、対応速度はメディアへの書き込み含めてH2sに比べてむっちゃ遅いですからX-T5にも来てアップしてもどこまで出来るかは謎。

もちろん、連写頼りにはなりますので、後からの選別は大変なことになります。
それがネックですねー。

最近思うのは、連写多用してくるとですね、一つ一つ見て取捨選択するのが非常にめんどくさい。

なんか、AIで撮り溜めたものからベストですよ!みたいなチョイスしてくれるツールが欲しくなります。
小さなビブレを1つ1つ拡大してPCで寄り好む作業、 疲れちゃいました(笑)
 
うーん、確実に撮れてる方のカメラを使いたくなるって言う結論に導かれてる気もする。